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お線香(煙)を日常に取り入れる

私が日常的にお香(線香)を使うようになったのは、あることがきっかけでした。

それは日々忙しくしてた頃のある日のこと、いつも行ってる美容院で予約が取れなくて無理無理早朝7時台にお願いしたその日、お手洗いをお借りしたところ、朝のお掃除を終えられたばかりだったのでしょうか、窓を少し開けてお線香が焚かれてたのに遭遇したんです。


お一人で切り盛りされてるとても雰囲気の良いお店。オーナーの腕もインテリアも大好きだったのですが、毎朝お店を掃除した後、お線香を焚かれてたのを知って、ますます好きになりました。


「煙」が邪気を払い浄化の効果があると知ったのは、そのずっと後なのですが、お手洗い、トイレって「御不浄」とも言いますよね。浄化されてないとされる空間。

そこを清々しく磨き上げお線香を焚くことで、空間そのものの清々しさ半端ありませんでした。


私も真似したい!!
そんな思いを募らせていた頃、たまたま通りがかったのが山田松さんだったんです。

ほんと「求めよさらば与えん」だわ。
(この辺の引き寄せの強さ、思ったことが現実になるのは体質とかじゃなく瞑想やマインドフルネスNLP®︎コーチングを研鑽し続けて得たありがたい力だと思ってる)


この山田松さんや薫玉堂さんといった老舗のお線香を買い求めて、朝お手洗いを掃除して窓を開け、お線香を焚くという一連を日課にするようになったのです。


因みに玄関も掃除して拭き清めお線香を焚いてましたが、風水の先生から「玄関に『火』はあまり良くない」と聞いて以来、玄関には掃除だけになりました。


そんなこんなで、お香が身近になり「自分で作りたい!」に至ったのです。


日本でのお線香の文化は意外と歴史が浅く、江戸時代以降本格的に使われるようになったとか。豊臣秀吉の頃、庶民が必ずどこかのお寺に属すよう決めたことが今のお檀家制度の始まりだそうで、それ以降庶民も「お葬式」をするようになりお香を焚く機会が増え、便利なお線香が開発されていったと言うことです。

「煙」を焚く行為は古代エジプトまで遡り、大切にされてきた儀式。
朝にミルラ(没薬)昼にフランキンセンス(乳香)、夜は色々なお香を調香したキフィを焚いていたそうで、中東の国オマーンを訪れた友人に聞くとオマーンでは現代でも乳香をチャコール(炭)に焚べて邪気を払うのだとか。

浅草の浅草寺本堂前では「常香炉」で煙が焚かれていて、その煙は元々は参拝者の身体を清めるためのもの。それが長い時間を経て「身体の悪いところにかけると治りが良くなる」に転じたそう。


古今東西「煙」によって邪気が払われるとされてきたんですね。これだけ長く続いてる風習はやはり何かしら効果があるのでしょう。

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私自身は朝のお手洗いはもちろんですが、好きでよく自分の部屋でお線香を焚きます。日々焚いていると確かにスッキリする気がします。

知人の中には金縛りが酷くて何しても治らなかったのに、お線香を部屋で焚いた途端、金縛りから解放されたという方も。(個人差ある話です)

お線香って香りもすばらしいですが、空間の浄化邪気を払う効果素晴らしいです。
家にあるけど使ってない方は朝夕焚いてみられると気の整いを感じることができるかも。


屋久島に行ったお友達から「屋久島のお線香」をお土産にもらいました。
どんな香りだろ。焚くのが楽しみです。

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みなさま今日もご機嫌な1日を。

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小林 明美@香と瞑想とコーチング
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