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<総務で使えるノーコード>従業員の健康管理をアプリで効率化!

こんにちは。
日本とフィリピンの2拠点で活動しているソフトウェア開発会社のYNSです。
本日は健康管理業務におけるノーコードの活用アイデアをご紹介します。

従業員の健康管理、なぜ重要?

「人生100年時代」が耳慣れた言葉になり、人々の健康寿命への関心が高まり続ける中、個人だけでなく企業においても、従業員の健康を維持増進する取り組みが広がっています。経済産業省が健康経営を行う優良法人を認定するなど、行政としても積極的に推進しています。

なぜ、健康管理を個人に任せず、企業として行う必要があるのでしょうか。

理由①生産性の維持向上
従業員の健康管理に問題がある場合、組織としてのパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼします。
従業員が心身ともに健康であるよう企業として取り組むことで、生産性を維持向上できるだけでなく、離職リスクや保険料負担の低減、ひいては収益の維持向上をもたらします。

理由②少子高齢化への対応
定年の引き上げや年金支給時期の繰り下げ、少子化による将来的な働き手不足への対策などの影響で、従業員の高齢化・勤続年数長期化が進んでおり、今後もこの動向は続くと予測されています。総務層の統計によると、実際に65歳以上の就業者は18年連続で前年に比べ増加しています。
このような状況下で、従業員が安心して長く働くための健康管理がますます重要になっていきます。

理由③企業イメージ向上
従業員の健康に配慮した取り組みを社内外へ訴求することにより、「従業員を大切にする企業」としてブランドイメージを向上することができます。
イメージ向上により、営業・採用活動における優位性の確保や、従業員のエンゲージメント向上を期待できます。


健康管理のここが大変

健康管理にかかわる主な業務に、健康診断やストレスチェックの実施があります。一口に健康診断と言っても、医療機関の手配から従業員への告知、診断結果の記録や保管、行政への報告など、その業務内容は多岐に渡ります。
特に診断結果の記録においては、紙ベースのやりとりが多いことから、事務作業に課題感を感じている方も多いのではないでしょうか。

お悩み①ほしい情報がすぐ見つからない
「資料の整理だけで時間をとられる」
「過去の記録を見つけるのが大変」
「医療機関によって診断データの項目や順番がバラバラで、報告書の作成が手間」
 「データの活用がうまく進まない」

お悩み②情報の管理が煩雑
「健康診断の受診漏れがないか不安」
「保健指導の対象者や医療機関とのやりとりを、誰がいつ行ったか個別に確認している」


ノーコードでアプリ化するメリット

ノーコード開発プラットフォームを用いて健康管理をアプリ化すれば、上記のようなお悩みを解決できます。

メリット①業務の効率化
・データがアプリに集約されるので、ミスや漏れのない管理が可能に。
・過去の履歴など、ほしい情報にすばやくアクセスできるように。
・紙の集計作業が無くなり、業務負担の軽減にも。

メリット②業務の精度向上
・どの業務を誰がいつ行ったのか、進捗をリアルタイムで共有できるので、対応漏れや重複対応の予防に。
・通知機能の活用で、さらなる対応漏れの防止に。
・人事情報など他のデータとの連携も容易に。
・健診結果がデータとして蓄積され、会社全体の健康状態を把握できるように。

メリット③情報の機密度向上
ユーザーごとに閲覧できる情報範囲を設定できるので、プライバシーに配慮した管理が可能に。

まだまだある!アプリ化のメリット

ノーコード開発プラットフォームを導入すれば、複数のアプリを作成し運用することが可能です。

▼総務でアプリ化できる業務
・備品や機器の管理
・施設管理
・契約書管理
・勤怠管理
・経費精算
などなど

健康管理のアプリ化をきっかけに、総務部の業務をまるっと効率化したいですね。
 

YNSのノーコードなら低予算・短期間・作業負担ゼロで導入できます

「ノーコードの良さは分かったけど、どうやって導入すればいいの?」
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YNSでは、ノーコード開発ツールを使用し、ご要望を伺いながら業務アプリケーションの開発を行っています。
通常のアプリ開発よりも低予算・短期間で実装でき、開発作業自体もYNSが行うことでお客様の作業負担も発生いたしません(※要件定義のためのお打合せが必要です)。
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