そばにずっといた
こんばんは。おはよう。こんにちは。
お元気ですか?
わたしは今、東京に向かう途中、谷川俊太郎さんの『二十億光年の孤独』という本の中の、「二十億光年の孤独」という詩を読みました。わたしと考えていることが同じように思えて、えらく感動しました。火星に仲間を欲しがることは、実は色んな人が思っていることなのかもしれない。David BowieのLife On Mars?も然り。大好きな歌です。
宇宙はゆがみ、広がり、人間は孤独を感じたり、誰かを求めたり。
こういう言葉が時折、というか頻繁にわたしの前に現れてくれるのです。ありがとう。
地球。
わたしたちが踏んでいる土、靴、靴下、みみず、虫たち、草、ずっとそこにいたのに気づかなかった。耳をすませば、目を凝らせば、ちゃんと存在を確認できた。気づかせてくれてありがとう。ちゃろ。ちゃんと聴くことで、観ることで、命がよみがえる。生き生きとしてくる。
胸がいっぱいになってきた。わたしはこの文章を打ち終わったらまた、谷川俊太郎さんの詩集に目を落とし、東京駅で乗り換えて、それから中央線に乗り換える。胸がいっぱいの夜。
よく眠れますように。
おやすみなさい。