遠くになくて近くにあるもの
NYのことを思い出した。
記憶だけだと思っていたあの光景。
わたしは実際に行って感じたのだった。
匂い。空気。
知人の方がNYの大学院かオランダの大学院に
行くかという選択肢で考えているそうだ。
わたしがよく髪の毛を染めたりしてもらっていた
美容師さんはNYの支店で働いていた。
頭の中をいつも彼女たちの存在がよぎる。
羨ましい、というよりも、
自分と違いすぎて絶望する。
きっと人生に対する向き合い方のようなものから
違っているのかも知れないとさえ思う。
きっと本当にそうなのだ