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誰かが、あなたを見ている。
これは街中によく貼られている防犯ポスターの文句です。
誰かが見ていると、悪いことができなくなるということを
逆手に取ったものです。
会社では、
・誰も自分を見てくれないのではない
・誰もちゃんと評価していないのではない
・見てくれないなら、ぐれてやろうか
なんて事を考える人がいるかもしれません。
でも、会社はちゃんとあなたを見ています。
上司もちゃんとあなたをみています。
誰も見ていないなんてことは、あり得ません。
私の上司は、しょっちゅう自分のデスクから立ちあがり、ポケットに
手を突っ込みながら(これはいい感じではありませんが、クセなんでしょう)事業部全体を端から端まで、見渡していました。
ときどき目が合うと、「佐東君、ちょっと」と手を振りながら
呼ばれます。
「最近、うまく行っているようじゃない」とか
「部下の〇〇くんは、最近元気ないけど、大丈夫?」とか
ときどきは女子社員の心配もしてくれて、
「たまには〇〇さんを誘って、いろいろ悩みを聞いてみたら?
接待費使っていいから・・・」なんて余計な事を言ってくれます。
余計な事ですが、目をとどかせ心配してくれているという
姿勢は悪い気はしません。
自分を見てくれないなんて、ヘソを曲げる必要はありません。
上司や、そのまた上の上司、いや社長ですら見ています。
その証拠に、人事異動なんかは本人を見ていないと
できませんし、人事部にある社員記録簿は驚くほど、詳細に
各社員のことを記録しています。
だから、安心して仕事をしてください。
ネガティブになっていると、結果としてそれなりの評価しか
もらえなくなります。