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常夜のぼやき

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てきとうに、ぼやく。
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#眠れない夜に

信じたいものを信じる

誰もが出くわす瞬間として、「自分はなんてダメな人間なんだ」といつ自己嫌悪ブルー現象があるだろう。小さいミスが積もった時、叱られた時、思い通りにならない時、思いもよらない別れを呼んでしまった時がそれだ。

そんな時の自分を救う唯一の処方箋として、「信じたいものを信じる」が良いと思っている。

先日、人生で初めてJグループの男性アイドルのライブに行った。15m程前だったか、望遠鏡もいらない、手が届きそ

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『Over 25歳』ここから抜け出さなければという焦燥感?

『Over 25歳』ここから抜け出さなければという焦燥感?

これ、自分のことでは?と当てはまった人も多いはず。それもそのはずで、20代後半から始まる、「クオーターライフ・クライシス(QLC)」というもので、人生の4分の1が過ぎた時に訪れる幸福の低迷期のことらしいのです。https://www.lifehacker.jp/article/1607010life_crisis20s/

考えてみたけど、例えば以下かな?
・転職する、留学にいく、大学(院)に通学

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大学とコスパ

大学とコスパ

「大学」にいわゆる「コストパフォーマンス」を求めない人は、経済面で苦しむ機会が少なかった人のような気がしている。

例えば、地方出身で経済的に恵まれていない人を挙げよう。彼らは大学という教育機関を「将来お金に苦しまないために行くための卒業証明書発行機関」と捉えやすく、そこにアカデミアの終焉があることはほとんど気にしない傾向にある。

大学に対する意識は以下のように、二分化できる気がしてならない。

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もう会えない人に5本の薔薇を

もう会えない人に5本の薔薇を

友人の母が今日亡くなった。癌だった。

その訃報を受け取ったのは、私がしごと終わりに地下鉄の改札に行くまでの道で、スマホをふと開いたときのことだった。その知らせはインスタのチャットを通じてだった。生まれて初めて、チャットのことばに重みを覚えたし、訃報をインスタ経由で知ることに少し震えた。

友人は高校時代より精神障害を患ってきた。家庭環境がすこし不安定で、どういうわけか卒業後は家を出てひとりで暮ら

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