引越時に積みきれなかった荷物を運搬アプリ「ハコベルカーゴ」へ依頼してみた
先日引越した際、安さを求めてトラック2台推奨のところを1台でケチった結果、見事積載オーバーになりました笑
契約期間はまだ残っているものの、また旧居に来るのは面倒くさいということで、なんとか当日のうちに残りの荷物も運び出せないか考えてみました。
思いついたアイディア
①宅急便で送る
最も確実そうであったものの、衣装ケースが6つあり高く付きそうだったためパス。あとはあまりにも無難過ぎるため、少し違うやり方をしてみたかったというのもあります笑
②ジモティで探す
運搬代行というカテゴリに格安で荷物を運んでくれる個人の方が多数登録されています。私の旧居近辺にも対応してくれそうな人がいたため、早速問合せを実施。
2件行い、うち1件は即お断り。そして2件目は音沙汰なし。
やはり当日配送は業者側との調整が難しいですね・・・
③ググる
とりあえず手当り次第探しました。
新居ー旧居間を1時間で移動できるとはいえ、また来週来るのは面倒というのもあり、意地でもこの場で解決することにしました。
その中で「ハコベルカーゴ」というサービスを見つけ、こちらでお願いすることにしました。
ハコベルカーゴとは?
荷主と運送業者を結びつけるマッチングサービスのようなものです。
発送元、発送先、運びたい荷物、日時を入力すると、担当できる業者さんから連絡が来て契約成立です。
その時の業者さんの稼働状況によるため、条件が厳しいとマッチングしない場合があります。
手続きはいたって簡単でした。
①会員登録を行う
②配送手段を選択する
荷物量に応じて、どの配送手段を使うかを選択します。
私は大した荷物量ではなかったため、カーゴ便を選びました。
②料金制の設定
距離と時間の2パターンから料金算出方法を選べるようです。
私はとりあえずデフォルトで設定されている距離制料金にしました。
②ルートの設定
集荷先情報を入力します。
集荷時間は最短1時間以内から選択できたため、私は最短を選びました。
これでもしマッチングしなければ、発送を翌週に延期しようと思っていました。
配送先の情報を入れます。
新居には既に彼女が居たため大丈夫でしたが、不在の状態で最短配達を希望すると、自分が新居へ着く前に荷物が到着してしまうため、注意が必要です。
※助手席が空いていたとしても、カーゴ便に依頼人が同乗することは法律で禁止されています。そのため仮に、配送先が自身もこれから向かう場所だったとしても、公共交通機関等で移動する必要があります。
案の定、ハコベルの方が先に新居へ到着していました。
③詳細設定
乗せる荷物の詳細情報を記入します
運搬作業については、料金加算されないため、私は「ドライバーのみでの作業を希望」を選択しました。
注文確定前電話確認は、依頼人が依頼内容を公開した後、業者から電話確認が入り、依頼人が了承すれば契約が成立するという仕組みです。
こちらを電話確認なしにすると、担当してもらえる業者さんが名乗りを挙げた瞬間に契約が成立します。私の場合は依頼を取りやめる要素が皆無だったため、電話確認はスキップしました。
車種はカーゴ/軽トラックを選択しておけば、料金据え置きで軽トラック所有の業者さんともマッチングできるため、よほどの理由がない限り、こちらを選んだほうが良いです。
配送元配送先情報を入力した時点で金額が確定するため、こちらで問題なければ、確認画面へ進み、依頼処理を完了させます。
④マッチング待ち
マッチングが完了するまであとは待つのみです。条件によってはマッチングしない場合があるため、その際は条件を緩めて(明日以降の日時にする、荷物の運搬は自分で行う等)再依頼を行いましょう。
⑤マッチング
運搬依頼から10分程度経ったタイミングで、板橋区の業者さんから承諾した旨のメールが来ました。
旧居は墨田区だったので少し申し訳なく感じました笑
集荷料金は無料のため、近所から来てもらおうが隣の市区町村から来てもらおうが全て業者負担となります。
そして待つこと約1時間、予定通り業者さんが来て玄関から荷物を運び出してくれました。
まとめ
1度の依頼で複数の業者さんが見てくれるので、急な依頼や繁忙期でもマッチングしやすいのは魅力的だと思いました。
引越し見積もり時は、トラックを1台用意するか2台用意するかでかなり金額が変わってくるため、1台でいけるかどうかギリギリのような荷物量であれば、1台で積みきれるだけ積んで溢れた分だけカーゴ便という使い方であれば、ひと手間かかるものの安上がりかなと思います。