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欲しいと思う気持ち〜地元の薬局とドイツ人滞在客と話して考えた〜 | アーユルヴェーダ旅 Day 4


アーユルヴェーダトリートメント in スリランカ 🇱🇰滞在中の日記、Day4!

今日も読みにきてくれてありがとうございます。Ayubowan🙏

欲しいもの=必要なもの?!

昨日は4日ぶりに街に出てスーパーマーケットと薬局でお買い物に出かけました。
お世話になっている宿は、コロンボから更に1時間ほど人里離れた、本当に自然の中にあるし、メディアからも離れている環境。

だから4日離れていただけでも、おお〜!街〜〜!となる位には、久々に感じる下界。

スーパーマーケットではジンジャークッキーを買い占めとりあえず必須のお土産はクリアした🍪

美味しくてお気に入りになったジンジャークッキー🍪
ただ、このブランドかは不明


問題は、薬局。
アーユルヴェーダの薬局なんだけど、押し売りがすごい。聞いてもないのに1から説明してきてどんどんカゴに入れていくわけ。アーユルヴェーダ施設に来ているからもちろん興味があるものばかりだけど、よく考えないと「あればいいよね」的な、つまり必要ないものばかり増えちゃいそうに。しかも値段も別に安いわけではない。渋っていたら「Special Priceにするから」とか言われる。

物欲って怖い。

スーツケースのスペースを考えなかったら、一旦よく考えずもせずに必要のないものを買うところだった。私自身、比較的必要のないものは持たない主義だけど、一緒に行った彼はかなりノセられそうになってたよ😅薬局の人が悪いわけじゃない、彼からは商売してるんだから。
ただ必要なものを、必要なだけ買うって心が大切だと、ここに来てまた思うという不思議な日でした。
旅行してるとさ、お土産〜とか言ってどんどんお財布の紐が緩んじゃうからね。気をつけましょう。

「欲しがらない」次世代の子たち

そんな買い物体験のあと。
滞在客のドイツ人(50代の女性)と日本人の女性(50代)と彼女たちの息子たち(ちょうどどちらもドイツと日本で大学生息子、次世代の若者)たちは何も欲しがらないということを聞いた。彼らの考えは;

  • 親世代のように「必要以上の」お金は要らないから自分の人生を楽しみたい。

  • 新しい服は必要ないからセカンドハンドで十分。

  • 必要な家具家電も人から譲り受けたりセカンドハンドで探す。

きっと親世代を見ていて反面教師にしてるんだろう。今の世の中は正直「つくって、買って、捨てて」成り立ってきた経済システムだから、「欲しがらない」彼らが作る未来がどんなものになるのか楽しみもある。
みんながそれぞれの必要十分をわかって、必要以上に欲しがらないってシンプルに考えたらいいことだと思う。

そんな欲しがらない若者に恥じない買い物をしたい。Ayubowan🙏

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