
Pure Twilight のスクエア:もうすぐ櫻の頃なので:my illustration

Pure Twilightのスクエアヴァージョン、そして少し全体のトーンに深みを持たせました
あと、文字の場所も
ここにきて、スクエアという思い切った発想、一番この絵のスタイルに合っているのではないかと、今一度完成した今、思っています
一枚の絵には、それ以上、どう創意しても、完成の域というものがあると思います
それ以上さわれば(さわりすぎれば)後は汚すだけ
この絵はその時が訪れているのかもしれません
絵のトリミングといっても、1000の失敗があるわけで、
その度に立ち直りながら、小さな傷、時には大きな傷を克服して・・・、
この完成の作品に至るわけですが、
この作品もなかなか手ごわかったです
以前のこの作品が不完成という訳ではないのです
それ以上を工夫してみるからこそ、絵も人間も伸びると思うのです
ラテンの言葉に、だったと思いますが、「仕事の完成よりも、仕事をする人の完成」というのがあるのも、
人格の完成、どこまでも謙虚であり、伸びようとする気持ちが真の技を生み出すということなのかなと、僕自身まだまだながら捉えています
それにしても美というものは、厄介です(笑
飽くなき美を追求すればするほど、力みが入る
力みが入れば、当然少女の美しさから嫋やかさが消える・・・
それとの永遠なる戦いなのですから(笑
Rose
いいなと思ったら応援しよう!
