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余計な線(ライン)を極力省くことで、成り立つ美意識(my illustration)
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2023 6 15 画
書道で、《余白の美》という言葉がある
塗りたくったように書するより、余白の半紙の部分をうまく魅せる方が美しいということだ(と思っているのだが、、、)
絵も同じ、塗りたくるように線を引くより、必要最小限の線で、
いかに色調で見せるか、その線をうまく削るかで、女性の表情まで変わってくる、
逆に言えば、そうすることで表情をつくるべきなのだ
そのことによって、女性の美しい華奢さなど、返って表現しやすくなるのである
この絵でいえば、《黄昏》色を配すること、眼のうつろな面持ち、
それを必要最小限の線で表現することにより、
ランデヴーの空気感・雰囲気を醸し出している
昨日、深夜から描き始めた(睡眠はしっかりとっています)、今しがたできあがった、これからの飛躍のたたき台です❀
Rose
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