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【主張】小泉改革の負の側面についての呪縛から抜け出さなければならないことに、国民自身が気づかなければならない
今の日本が壊れていっている国力の低下の原因は、アメリカの市場原理主義への追従「でしかない」政策にあるのではないか?
小泉元首相が開いたと言ってもいい市場原理主義への道。
小泉改革は必然だったとも思うが、小泉氏以降、彼自身を含めて、何ら日本の独立的な、アメリカに対する、世界に対する自立的な考え、アイデアがないように感じる。
実はそれは、アメリカの51番目の州とバカにされている日本という不名誉から脱却できていない呪縛に嵌っていることを現す。
小泉氏が、清貧を気取り、議員を辞めていったのはいいが、彼はその後キングメーカーとして存在し、自らの市場原理主義の歪みの部分に対する何らかの現実的な処方箋を提唱しただろうか。
僕からすれば、総理後、何もしていないに等しく思える。
つまりは国民自体が、小泉氏の負の側面の呪縛から、抜け出さなければならないということに、自ら気づかなければならないのだと思う。
さもなければこれまで必要以上に苦しんできた弱者は何だったのだろうと思うのだ。
あそこまでメディアに対して、完膚なきまでに勝利した小泉氏であればこそ、彼を無防備に崇めてしまう国民の方は殆どだ。
「みんな揃って右向け右」、それでは日本の悪い面の文化を、国民自身がつくっているに等しいともいえるのではないでしょうか。
僕は国民の皆さんは気づくべきだと思います。
小泉氏には功績はあります。
ただ、彼をスーパーマンのように妄信してしまっては、私たちの道徳や人権は誰が守るのでしょう。
自分たちの道徳や人権は、自分たちで守るしかありません。
自民党の殆どは、今でも小泉氏には何も物を言えないどころか、この論理の矛盾に気づいていない、正直、もう少し勉強してほしい、と思われる国会議員さんばかりに思えます。
プロの国会議員さんですよ。
これからを見守っていかなければならないと思います。
辛口政治評論家のリアリスト、Roseさんでした
Rose
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