洋画好きが【映画】ザ・ファブルを見た感想、トップクラスの国産アクション映画!
どうも!じょんがら兄弟のあぶらでごんす!
GW特別企画も後半戦!
今日は映画「ザ・ファブル」です!
マンガ原作の映画で、その腕前で裏社会では都市伝説になるほどのプロの殺し屋ファブルが、ボスの命令で1年間誰も殺さず“プロの一般人”として普通の社会に溶け込もうとする話。
原作のマンガは読んだことないので完全に初見です。
◼️予告
オレは普段邦画は見ない。
割合でいうと洋画と邦画で年間9:1か、下手すると9.5:0.5くらい。
そんな人間が見ても面白かった!
アクションがめっちゃカッコいい!
実写版るろ剣以来のカッコよさ。るろ剣はチャンバラやけどファブルは現代の格闘技やから、よりスタイリッシュな感じがする。
もう岡田くん(ジャニーズの人ってなぜか“くん呼び”しちゃうよね)は日本でトップクラスのアクション俳優だよね!
岡田くん一人だけ動きがすご過ぎて自然とファブルが周りとは圧倒的な実力差があるんだなっていう演出になってる。
イケメンで、アクションもできて、面白いシーンもできるって無敵やん!
神様、身長だけでも低くしてくれてありがとう。
だからもっとアクションシーンいっぱいあって欲しかったなー。
いろいろ設定を説明せなあかんから、そういうシーンがあるのはしょうがないんかもしれんけど、もっとアクションシーンとファブルの日常のシーンを見たかった。
この辺は原作に忠実なんかもしれん。マンガやったら説明は1コマでセリフ増やすだけでいけるもんね。
ヤクザが裏でごにょごにょやってるシーン多すぎるて。
日本って銃社会じゃないからバンバン撃ち合っててもなんかウソくさいけど、ヤクザやとやっぱり説得力があるわ。現代が舞台の映画やとヤクザって万能だよね。
24JAPANも見習ってほしいもんやで。
黒スーツのモブヤクザが大量に出てきて工場でファブルを揉みくちゃにするシーンはマトリックスみたいやった(笑)
木村文乃さんのアクションシーンももっと見たかったなー。続編に期待してます。
あと酔っ払ってるシーンかわいい。
他の役者さんも素晴らしい!
ドラマ、映画問わず、今日本でコメディといえばやっぱりこの人、佐藤二郎さん。一言しゃべるだけで場の空気を変えるのはすごい!
個人的にはこの映画くらいのバランスでちょうど良い。福田組の作品出てる時ちょっとうるさいもん(笑)
ヒロインの山本美月さんはキレイやし、かわいい。
手羽先の骨ごと食べるファブルを見て、ちゃんと「割れた骨が刺さるから」って注意するのがすごく家庭的でしっかりしてるのが分かって好きなシーンやった。
あとキレイやし、かわいい。
ヤクザの向井理も新鮮!
爽やかイケメンのイメージやったから、余計ギャップがあってよかった。
野心でギラギラの向井理、イイネ!
同じくヤクザの柳楽くんも良いキャラしてたなー!
クレイジーな子悪党って珍しいよね。バカじゃなくてクレイジー。
普通、子悪党やったらもっとバカかまともやし、クレイジーならもっと大物。
いきなり人刺すぐらいクレイジーなのにやってること子悪党やから不思議やった。
あと悲しき中間管理職ヤクザの安田顕さん。
中間管理職は辛いね…。
殺し屋でファブルのファンの福士蒼汰くん。
岡田くんとの一騎打ちのシーンがカッコよかった!
洗練されたプロの動きの岡田くんに対して、トリッキーな動きで翻弄する戦闘スタイルが良い対比になってた。
そして何と言ってもボス役の佐藤浩一さん。
もう“ボス感”がすごい!圧倒的強者!
ただ指示を出すだけのボスじゃなく、ちゃんと自分でも手を下すタイプ。
ファブルのボスにして育ての親であり、ファブルを常識のない人間にしてしまった張本人。
そんなにシーンは多くないんやけど、ファブルが苦戦した相手を一発で仕留めたりして、全てにおいてファブルの上をいってるっていうのが分かる。
いつナイフベロベロし出すかと思ってドキドキした。
邦画って何か問題が起きても、それを解決しないで受け入れて、「それでも私たちは生きていきます」みたいな結局2時間で何も起きてないのと一緒やんみたいなのが多いからあんまり好きじゃないんやけど、この映画はその辺がしっかりしてて良かった。
6月に公開予定の続編ではアクションシーンもスケールアップしてるみたいで楽しみ!
できることなら映画館で見たいなー。
おわり!