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手で植える田植え体験 Organic Rice Journeyに参加。(除草作業編(2回目))

2023.7.1(土)、友部コモンズさんが主催する「Organic Rice Journey」除草作業編(除草作業の2回目)に参加しました。6. 4(日)の田植え2週間後に1回目の除草作業(6.17(土))をして、さらに2週間経過した稲は一層生長していました。前回は農業機械による除草作業でしたが、今回は機械だけでは取り除けない”稲”の周囲水生している雑草(クログワイ等)を手動で除草する作業に専念しました。私は午後から埼玉での予定が入っていたため途中退出しましたが、1時間半ほど作業し、おそらく15km ほど走ったくらいの汗をかき、清々しい気分になりました(腰回りが少し筋肉痛)。
 手動による除草作業のおかげで、稲を間近で観察でき雑草から養分を奪われている稲とそうで無い元気な稲の違いも明確に分かりましたし、作業しながら農薬を使わない手法の難しさなどのお話も伺い、身を持って知ることができました。現地にきて、現物をみて、現実のお話を当事者の方から対話をしながら伺うことで、なるほど、と理解できるようになるので、この”知る”というプロセスは改めて重要(3現主義の大切さ)だと思いますし、私にとって今回少々強硬スケジュールでもあったのですが、参加させていただきありがとうございました。。
 なお、これから稲はさらに生長ステージに入るとのことで、田んぼに入ると逆に稲にダメージを与えてしまうことから、除草作業は今回で一旦終了となります。次のステージが楽しみです。
(前回までの手植え、除草作業のお話はこちらから↓)

2回目の除草作業

 2週間ぶりに田んぼに到着すると、すでに皆さん作業開始されていました。10時集合でしたが、少し早めに行こうと思い 9時過ぎには到着したのですがすでに始まっていました(もう少し早く来ればよかったかも)。

 手植え時、そして前回の除草時と今回の田んぼの様子を比較してみました。天候による光の具合で多少比較しにくいですが、明らかに生長していることがよくわかりますよね。

今回の作業前には、写真(下)のように、どういう草が雑草なのか、そして雑草も球根を持っているため、球根を含めて根元から取り除く必要がある等の注意点を詳しく説明をしていただき、早速に作業を開始していきます。

雑草(”クログワイ”とおっしゃっていました)
その他、オモダカ(間違えていたらすみません。白い花が咲くとおっしゃっていました)等が水生してしまうとのこと。

一見、同じように並んでいる稲に見えても、近づいてみると、元気な稲と、そうでない稲があります、元気でない稲の周りには雑草が生えていて、養分を吸い取られてしまっている稲の姿が素人でも良くわかります。(わかりやすい写真が無くすみません)

 作業開始前に説明してもらった通り、雑草の根元まで手を入れて、球根のある根元からしっかりと取り除いていきます(品質第一)。地味ですが非常に労力のいる作業です。雑草だけを取り除くことができる除草剤を使えば簡単とのことですが、それでは元も子もありません。

中央にみえる矢印のような葉の草がオモダカ
この草も根元の奥からしっかりと取り除いていきます。

田んぼの稲の3~4列くらいの幅を、稲の周囲にある雑草を稲を傷つけないように手動でしっかりと取り除きながら進むと、たった一往復程度するだけで1時間以上かかります。大変な重労働でした(笑)。今後の稲の生長を願うとともに収穫時期を楽しみにしながら粛々と作業し、あっという間に時間が過ぎました。また、袋いっぱいに取り除いた草を手にもってなんとなくの満足感…。

次の「Organic Rice Journey」はどのようになるのか、これから梅雨が明けると、台風シーズンにもなるのでいったいどのようになるのか本当に楽しみです。また観察会や作業のお手伝いができることがあれば皆勤賞を狙って参加したいと思います。今回も開催調整・受け入れていただいた皆さま、どうもありがとうございました。

天候も心配されましたが、なんとか作業できました。


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