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雪を愉しむなら『雪原学舎』へ。

 2024年の年末、冬の白馬を愉しんだあと、新潟(十日町市・南魚沼市)の雪も愉しんできました。お宿は十日町市にある『雪原学舎』に宿泊。
 『雪原学舎』は、閉校した小学校をリノベーションした宿泊施設です。冬のキャンプを通じて ”豪雪” というある意味で ”制約” となる地域の特徴を、今までにない ”魅力” に変えるという発想の転換で再び人々が集う場所になることを目指し運営されています。
 本気で雪を愉しみたい人は、雪上キャンプ。ちょっと、厳しそうという方は、教室内のグランピングもあるので全く問題はありません。いきなり、雪上キャンプに挑戦する勇気はなかったので、今回、私たちは、”教室コテージルーム”に宿泊しました。所々に学校の面影を残した工夫があって少し小学生のころに戻った気分?。

https://setsugen-gakusha.jp/

(↑厳しい冬を『受容』する文化。『雪』と共に暮らしてきた。コンセプトを知ると、利用する際の意識も一段と深みが増します。一見どうぞ。)

 
 新潟県といえば、県内全域が豪雪地帯、かつ下段の地図の通り、県内のほとんどが特別豪雪地帯として指定されています。雪原学舎のある十日町市は、もちろん特別豪雪地帯。豪雪はデメリットだけでなく、豪雪がもたらす自然の恵み(例えば、豊富な水)が、美味しいお米であったり、地域の農産物等にも恩恵を与えてくれるようですね。

全国積雪寒冷地帯振興協議会ホープページより


雪原学舎の”教室コテージルーム”に宿泊。


泊まった部屋は、”3-4” 。3年4組の教室。
今回は、教室コテージルームに宿泊。
床は”じゅうたん”になっていて暖かく、ベットなどもしっかりした構造なのでぐっすり眠れました。空調も整っており、暖かい部屋でした。
こちらは、雪上キャンプの様子。間違いなく豪雪を愉しめる。
楽しそうだけど、やばそうでした(笑)。
小さなお子さんがいれば、ワクワク感満載で喜ぶでしょう。
客室の配置図(学校の教室の配置そのもの)と、給食の配膳台車(そのままの形状で懐かし…)

 飲食物の持ち込みも可能ですが、今回は、↓こちらのブイヤベース風の鍋コースを予約。(セルフの)ケータリング形式になっていて下ごしらえ等が整っているので、自分たちで仕上げの調理をするだけでした。

https://setsugen-gakusha.jp/gramping/
雪原学舎のWebsiteより
こんな感じで全てそろっています。
夕食後は、学級日誌3-4を読みながら、雪男(青木酒造)を一杯。
SakeDoko 登録も忘れずに。
こちらは翌朝の朝食。キャンプ風で食べる朝食はいい感じです。
新鮮な野菜や煮つけの総菜等は格別で、ご飯がすすむ。特に ”お米” は美味しかったー。
この地域のレジェンドが作ったお米とのこと。Living Legends No.1.
地域の土壌や水などを知り尽くした方が、その地域ならではの生産手法で作った”お米”。
米作りを多少なりとも知ってしまった身としては納得。
Shinichi Ogawa とありますが、雪原学舎の社長?ということですかね。
早朝から除雪作業をしてくれています。本当に助かります。


十日町市や南魚沼市など、地域観光もできますし、食べ物も美味しいです。あと、お酒も美味しい。少しだけ観光とお酒について記載して終わりにします。雪を愉しむなら雪原学舎です。冬季期間のみの営業です。

清津峡へ。冬の清津峡も絶景です。

寒いけれど、やはり冬がおすすめ。
逆のアングルからも…。
結構空いてました。


青木酒造(南魚沼市)にも立ち寄る。

十日町市のお隣、南魚沼市にある ”青木酒造” にも行ってきました。

大雪・・・。お店の方 曰く、今シーズンは雪がかなり多いみたい。
お酒と雪男グッズもお土産に。
雪男いただきます。
もちろん 鶴齢も。
純米大吟醸は、年始のご挨拶用に。
http://www.kakurei.co.jp/



自販機にたどり着けないほどの豪雪地帯。
冷たい飲み物は、おそらく良く冷えている?


ということで、雪を愉しむなら『雪原学舎』へ。という話でした。
雪原学舎到着時、スタックしている車がいてお宿の方に押してもらっている様子をみました。車も4WDが必要な地域です。

次回は、雪上キャンプに挑戦してみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた。

手のひらサイズの雪だるまが置いてあったので、一番左にもう一つの雪だるまを追加⛄️

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