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ニュートラリティー

Neutrality  ニュートラリティー

意味 中立

最近の好きな言葉であり、トレーニングにおいて大切だと思う考え方です✨

⁉️と思われる方も多いかも。なんで中立❓


フロントブリッジ

このエクササイズは有名ですよね。

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体幹トレーニングといえばコレを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。この絵の子可愛い、、、(笑)

フロントブリッジの時に必ず言われるのが、、、

背骨を真っ直ぐに❗️

背中に棒を当てたりして、真っ直ぐを意識してー!なんてのはトレーニングをやった事ある方なら経験あるのでは。

この背骨真っ直ぐのポジションのことを背骨のニュートラルポジションと呼ぶこともあります。

が、コレって本当にニュートラル⁉️

ニュートラルの意味は中立、、、

背骨真っ直ぐの姿勢が中立って何が中立なん?てなりませんか❓


なにが中立なのか❓

ここでいう中立とは、、、

背骨が最大限丸くなる事ができて

背骨が最大限反らす事ができて

その状態の中立状態を保ってる

という事。

皆さんは背骨が最大限丸まって、反らすことできますか❓

例えば、デスクワークが多い方は画面を見るために首が前に出て、背中の丸まった姿勢を長時間続けています。その姿勢が習慣化して肩が内巻きになっていきます。

その状態でしっかり胸を張る(背骨の胸の部分反らす)ことができるでしょうか。胸が張れないせいで手が耳の横まで上がらないという方はよくいらっしゃいます。

逆に良い姿勢を心がけて骨盤を立てて座っている女性の中には腰が過度に反ってしまって、腰を丸めることが出来なくなっている方も多いです。

座り方以外にも、ヒールを履いたりすると骨の連鎖で腰は反りやすいかもしれません。

腰ぐらい丸まるよ!

という方はお尻をついて座り、膝を抱えて後ろ側に転がる起き上がり小法師の動きをやってみてください。反動をつけずに戻って来れましたか❓


背骨を真っ直ぐにするということ

例えば、背骨が丸まっていてそのまま固まってしまった場合、、、

それを無理やり背骨真っ直ぐの姿勢に矯正するようにフロントブリッジ等のトレーニングをする事は良いのでしょうか?

まずは凝り固まった背骨をほぐして、丸まることも出来るし、反ることも出来る状態にして、その後に中立のポジション(いわゆる背骨真っ直ぐ)にもすることが出来る

というのが理想的ではないでしょうか?


例えば、椅子の座り方で時々話題に上がるのが、、、

足は組まない方が良い?という話

私の考えは右足を組んだのなら、次は左足を組めばいいし、どっちも組まない時もあっていいと思います。

(右にも左にも足を組んで、その中立である足を組まない状態でいることは何にも問題ない)

さらには猫背の時があってもいいし、反ってるときがあっても良いと思う。

1番大切なのはどこか一方向のみの動きを行いすぎてその形で固まってしまって戻って来れない事です。

極端な例ですが、足を組まないのが一般的に良い状態と思われがちですが、足を組まない状態を続けて身体が固まってしまい、どちらにも足を組むことができなくなる、、、

というのが悪いパターンです。上記は大袈裟な例えですが、どちらか一方の足が組みづらいという方は多いです。無意識にどちらか一方だけを組んでしまいますよね。


どちらにでも動けるものを真ん中にコントロールするというニュアンスが必要かと思います。

逆の言い方をすると真ん中にコントロールする前に、どちらにでも動ける様にしておかないとダメと言えます。


で、結局なにをすれば良い?

って感じですよね。

概念はお話ししましたが、結局何をするのがいいのか、、、


一言でいうと

身体のケア、コンディショニングを行う習慣をつけましょう❗️

椅子の座り方の例の様に、人の身体は意図しないクセがついています。そのクセの戻し作業が必要です。

ストレッチをしましょう。自分の身体と向き合う時間を作りましょう。

毎日じゃなくていいんです。できることから始めましょう。


そんなこと分かってるって言われそうですが(笑)

自分1人では身体の状態がわからない、、、という方は多いのでトレーナーに身体をチェックしてもらうこともいいと思います。


ニュートラルについて動画

フロントブリッジについての動画


動画やこちらの記事で皆さんのコンディショニングライフをサポートさせて頂きます。


何かしらコンディショニングを始める、続けるお力添えになる様に情報をお届けしていきます。

実践すれば身体は何歳からでも変わります❗️


最後までお読み頂きありがとうございました。





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