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先生、フランスの山奥ヨーロッパアルプスまで料理人の生徒を応援に行く③

塾の卒業生がフランスで修行していた際に訪問した続編。

私は、シャモニーでモンブランに圧倒された後、フロコンドセルに向かう。
フロコンドセルは先にも述べたが、2017年当時世界第7位、ミシュラン三ツ星であり、世界の注目を集めるレストランである。

ミシュラン三ツ星の定義は、 「そのために旅行する価値がある卓越した料理」がある店だ。まさに言い得て妙である。私たちはフロコンドセルのために、オーストリアからジュネーブ国境を越えきた。
そして、たどりついたのが、ほんとの意味で山奥だった。砂利道を通過し、野生のウサギとの出会いを経て、目的地にたどり着く。

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停まっている車が、ポルシェが多く、メルセデスを選んで間違いなかったと確信。
正直、ミシュラン三ツ星は初体験、日本でも二ツ星が限界だった私は、ここで少し緊張を感じ始める。しかもミシュラン三ツ星のフレンチ、フランスでフレンチである。
しかしそこは、堂々と行こうと思ったりしなかったりする中で、もう、ソムリエもサービスも完璧でした。もちろん奥野が良くしてくれたのだろうが、その奥野を取り巻く人々のホスピタリティは完璧でした。そして、客層も皆素晴らしかった。気さくに若造の私にも話かけてくれるブルジョワの装いの方々。

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まずは、テラスでアミューズを。広がるのはアルプスの自然である。

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そして、次に案内されたのがここ

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「シェフズキッチン」シェフ エマニュエル ルノー氏の親近者だけが座れる特別な座席に案内される。キッチンを見学しながら素晴らしい食事を楽しめるという特別感。奥野とルノー氏の粋な計らいに感謝。

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料理名は忘れたが美味しかったことは忘れない。

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ホンモノのフレンチ。ミシュラン三つ星の真価を見た気がする。もちろんアランデュカス,ポールボキューズ,ジュエルロブション,ギザボワ、その域まではまだであったとしてもこの若さで恐るべし。エマニュエルルノー。天才の元で学べる奥野は幸せだな。

個別指導juku CRedu  代表 宮崎 

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