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【イベントレポ】PR・メディアの未来について語る会

こんにちは!令和PR丸山です。

先日3月15日(金)、令和PRでは『PR・メディアの未来について語る会』と題したリアルイベントを開催いたしました!
当日は80名の参加者に参加いただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

今回は、イベントを振り返りつつ当日のレポートをお届けしたいと思います。



3月15日 PR・メディアの未来について語る会 告知画像

イベントを企画した背景

前回は令和PR設立を記念して昨年7月に開催しました。
Goalは『メディア・経営者・広報担当の皆様がつながり、PRの未来についてポジティブになれること』
PRを通じて多くの方が繋がりポジティブな気持ちで時間を共有できれば良いなという想いでした。

終了後は、多くの反響をいただき「また開催して欲しい」というお声をたくさんいただきました!(本当にありがたい限りです。)
そして、半年が経ち、令和PR代表の小澤と話をする中、そろそろリアルイベントをやろうかという話に!

今回は2部構成で開催!そしてPRの視点ではなくメディア側の視点でTV・新聞・WEBメディアそれぞれの媒体でプロとして活躍されている3名のゲストをお呼びし開催することになりました。

【第一部】メディアゲストによるセッション『メディアの未来を語る』
【第二部】交流会 『PRの未来を語る』 2時間

最近はメディアへどうすれば取り上げてもらえるのかというテクニック的なお話が多い中、私たちが日々メディアと向き合う中で感じるのは、メディア業界の人々が現代の変化にどう対応しているのか、PRをどのような思考で捉えているのかを、より深く高い視点から理解する必要があるのではということでした。

そしてそんな想いをお伝えし登壇にご快諾いただいた原田様、中村様、森岡様、本当にありがとうございます。豪華ゲストすぎて企画の打ち合わせの際からワクワクが止まりませんでした。

<TVの未来>       
フリーTVディレクター / NHK「ニュースLIVE!ゆう5時」担当 原田大輔 様
<新聞の未来>      
日本経済新聞社総合解説センター編集委員 中村奈都子 様
<WEBメディアの未来>
日経クロストレンド 副編集長 森岡大地 様

TVの未来

フリーTVディレクター / NHK「ニュースLIVE!ゆう5時」担当 原田大輔 様

フリーTVディレクター / NHK「ニュースLIVE!ゆう5時」担当 の原田さんからは、『テレビマンから見る広報』『YouTubeの台頭でテレビはどうなるのか?』といったテーマについてお話しいただきました。

特に印象深かったのは、原田さんが繰り返しお話しされていた「視聴者が喜んでくれるものを作りたい。ただそれだけ」というお言葉です。私たち広報はしばしば、自社のサービスや商品をどうにかしてメディアに取り上げてもらう方法ばかりを考えがちですが、原田さんの視点はその先の視聴者に向けられていることを改めて認識させられました。これは、私たちも常に意識しておくべき重要な視点です。

「メディアから見て繋がっていたい広報とはどのようなものか?」という質問に対して、原田さんが「メディア関係者を『メディアの人』と一括りにせず、すべては人と人とのつながりであることを大切にするべき」と回答された点も強く印象に残っています。仕事は基本的に人との関係性に基づいて成り立っているので、誰と仕事をしたいと思えるかが重要であるとお話しされていました。

実際、終了後の原田さんとのやりとりの中でも、『本来シゴトは楽しいものだと思っています。なので広報さんには「この媒体」という視点ではなく、ぜひ「この人とシゴトしたい!」という人と出会ってくれたら!と思っています!』というメッセージをいただきました。とても丁寧で、一人一人の広報担当者に真摯に向き合っていただけるその姿勢に感動しました。

原田さんが番組のディレクターをされているNHK「ニュースLIVE! ゆう5時」は今月をもって終了。4月1日からは15時台から17時台までの3時間枠で「午後LIVE ニュースーン」を新設されるとのことです。
こちらも要チェックですね!

新聞の未来

日本経済新聞社総合解説センター編集委員 中村奈都子 様

日本経済新聞社総合解説センター編集委員 中村さんには『新聞におけるWEBと紙面の役割の違い』『広報として重要な本質』『日経新聞の今後の方向性はどうなるのか?』などについてお話をいただきました。

情報過多の今の時代、紙面とWEBをどのように捉えているのかは非常に興味ある部分だったのですが、中村さんは「ネットに載ってる情報って、世界中にある海辺の砂浜の一粒だって言われて、検索してくれないと絶対に出会わないぐらいな情報量」といわれており、「その情報を厳選して、きゅっとまとめて届けているのが新聞。それは全然違う価値がある」と話されていたのは非常に印象的でした。

また原田さんと同様に、広報・PRとプロモーションの区別についても触れられ、商品を売りたい、サービスを認知させたいと思うのなら、テレビ広告や新聞広告を通じて、直接的にそのメッセージを発信することが絶対に効果的だとお話しされていました。その中でパブリックリレーションズなのだというのであれば、日常様々起きているニュース、例えば法律が改正になったなどのニュースに対しての「自社の会社の方針はこうです」、「こういうふうに問題をとらえています」という会社としてのスタンスを示していきながら発信してもらえると一緒に考えやすいとお話をいただきました。

そして、今月をもって、日経産業新聞が休刊。日本経済新聞の「スタートアップ面」が終了となりますね。Xのタイムラインでも名残を惜しむ声が溢れていました。4月からはよりデジタルにシフトするとともにビジネス報道も刷新されると聞いています。4月からの日本経済新聞の今後も楽しみです!

Webメディアの未来

日経クロストレンド 副編集長 森岡大地 様

日経クロストレンド 副編集長 森岡さんには『日経クロストレンドの読者層と企画の立て方』『WEBメディアの副編集長として、読者に対して意識していること』『情報をシェアしたくなる仕掛け・工夫とは?』などについてお話をいただきました。

「全ての活動がマーケティング」「消費者と生活者に価値を届ける全て」という幅広い視野から、日経クロストレンドは情報を提供しています。なので、特定の業界に縛られることなく「クロス」の名のごとく、縦横斜め全部一人が追えないといけないのので、できるだけ自由度は高くという方針のようです。この自由度の高さが、他のメディアとの大きな違いであり、面白い記事が生まれる所以だなと聞いており納得でした。

印象的だったのは、有料会員向けのギフト機能についてです。月に30本までの有料記事を無料で公開できるURLを発行でき、これをSNSで共有しても良いというもの。これは、情報を積極的に共有し、広めるための独自の仕掛けであり、「伝えたいという熱量」を大事にされているということでした。

「1日1シェア、日経クロストレンドの有料会員になって学びに変えましょう」とモデレーターを務めた小澤が話していましたが(笑)、実際にそれやってみようかなと日々日経クロストレンドの記事を読むファンとしては、ただインプットするだけでなくアウトプットしていくことは大事だなと密かに思った次第です。

この日、翌週からの連載でかなりのご多忙だったにも関わらず貴重なお時間を最後までお付き合いいただき本当に感謝しかありません。
こちらの23回の連載は神連載だと思いますのでぜひご覧ください!

ブランド新指標「顧客幸福度」ランキング 初の1位はモスバーガー:日経クロストレンド(この記事は2024年4月1日 8:42まで無料登録せずに読めます)

そして4月の特集も豪華すぎるテーマが目白押し!

【4月特集】経験者ほど間違える!「マーケの誤解」とは?/新年度スタート、全力特集が目白押し:日経クロストレンド(この記事は2024年4月1日 8:40まで無料登録せずに読めます)


サクッとレポートの予定が熱が私の感想が長く、ここまでで3000文字を超えてしまいました(笑)失礼しました、、、、、

さて気を取り直して第2部行ってみたいと思います!

第2部 交流会

中村さんより乾杯のご挨拶

交流会では、協賛品をいただいた広報さんからのPRタイムがありました!

【協賛】「OFFICE DE YASAI」スムージー | KOMPEITOの白井小百合さん
【協賛】充電ケーブル | ナイスモバイル谷本功貫さん
【協賛】アイラッシュセラム・リフレッシングオイルクレンザー | アルファブル鬼丸智紗愛さん

PRクイズでの景品争奪戦

ゲストの皆様のメディア関連の3つのクイズにスマホを使っての投票形式で回答していただき、その中で最も正確かつ迅速に答えた方に素敵な賞品が授与されます。みんな本気です(笑)

商品をゲットしようと本気の参加者
見事選ばれた瞬間の喜び
【協賛】フォリチェック | ヘルスケアシステムズ高実子実奈子さん
【協賛】ゲルリッチヘアケアセット |日本ヘルスメイト樽脇洋子さん
【協賛】雨降の3本セット | シマダグループ瀧口喜子さん

今回参加者全員へのお土産がこちら!本当に豪華です。

参加者のお土産

ヘルスケアシステムズの高実子さん
日本ヘルスメイト(エミュアール化粧品)の洋子さん
シマダグループの喜子さん
KOMPEITO(OFFICE DE YASAI)のさゆりん
ナイスモバイルの谷本さん
アルファブル(MULC)のしーちゃん

素敵な自社商品をご提供いただき誠にありがとうございました!!!

終了後の運営メンバー

前回はスタッフが足りずバッタバタだったので今回運営メンバーを有志で募ったのですが、みなさん仕事がテキパキすぎて本当に感謝感謝でした。

最後に裏手動いてくれた運営メンバー含め集合写真

はるばる静岡から駆けつけてくれた加和太建設の村上さん、知り合いが誰もいないから思い切って運営に立候補したとのこと。勇気が素晴らしすぎる!

そして同じく静岡からエミュアール化粧品の洋子さん、個人的にエミュアール化粧品の愛用者で公私ともに仲良くさせていただいているのでリアル対面は私にとっては待ち望んでいてとっても嬉しかった!

ナイスモバイル谷本さん、運営メンバーの中で紅一点!すごく物腰の柔らかいお方で女性陣の中で馴染んでいました!

そして7月に続き今回も太っ腹の参加者全員に現物提供をいただいたMULCのしーちゃん。MULCは香りが癒され夫婦でパックなど使わせてもらってますが、今回はクレンジングとアイラッシュセラムと初めての商品で嬉しいお土産でした!いつもありがとうございます。

ヘルスケアシステムズの高実子さんは前回7月開催はご自身の誕生日だったということで今回は景品を携えて運営まで手伝ってくれました!

ブックダムの理恵さんは、受付をお手伝いいただきました。もうとにかくホスピタリティのかたまりでとっても丁寧にご対応いただき頭があがりません。

OFFICE DE YASAIのさゆりんは、前回はナスの被り物、今回はブロッコリーのピアスで登場!服装から会社愛が伝わります。プレゼンもお手のもの、写真はどこを切り取っても全力テンションMAXでいい味出してくれました!

そして開催日以前より食事の手配など細々とした運営のお手伝いをしていただいたジーニーの石幡さんにも頭があがりません。

そんな強力な運営メンバーで今回の回は無事に終了しました!
そして最後にとっておきの動画を公開します。

今回写真と動画撮影で入っていただいたKEI FILMSの奈良岡さん。令和PRのYouTubeの対談動画『MIGIUDE』やクライアント先での写真撮影などあらゆることに一緒に入っていただいている頼れるクリエーターの方。

素晴らしくエモい動画を作っていただきました!!


以上になります。

肝心の令和PRとしての美佳さんとの写真が1枚もないという(笑)
せっかくなので先月の撮影写真も載せてみます。

主催:令和PR 小澤美佳・丸山悠未

小澤のVoicyでもイベントのダイジェスト版をお伝えしております。
#261 PRメディアの未来について語る会のダイジェスト版

てんてこまいな我々でしたが、メディア・PRの未来という当初の大テーマに沿ってご満足いただけるイベントが開催できて嬉しい1日となりました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
ご参加いただけなかった皆様、また次のイベントの際はぜひご参加いただければ嬉しいです。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

最後に記念撮影


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