はじめてのブランディングがわかる10のこと
こんにちは!マーケティングプロデュースカンパニー、ライフェックス広報の丸山です。
今回、株式会社ニットの広報今西(twitterアカウント名:いまさき)さんにお声がけいただき、「はじめてのブランディングがわかる10のこと」と題したブランディングセミナー開催を開催することが決まりました!
◆タイトル はじめてのブランディングがわかる10のこと
◆実施日:10月5日(水)12:00~12:45(30分講演、15分質疑応答)
◆参加方法:Zoom(PC・スマホで視聴可能)
◆料金:無料
◆セミナー内容
・ブランディングの目的・ゴールの定め方
・ステークホルダーに対するブランディング方法
・ブランディングをメンバーに浸透させる方法
・BtoB企業におけるSNSの在り方
・SNSブランディング運用法(Twitter・リンクトイン・インスタ活用法)
・Twitterのフォロワー数の伸ばし方
◆お申込はこちら:https://forms.gle/HbnX1ChazNygX7N99
ブランディングに積極的に取り組む両社が企業ブランディングのノウハウをお伝えするセミナーになっています。
ニットさんといえば広報小澤さんは3.6万 フォロワー、今西さんは1.1万フォロワーとかなりの影響力!! 他にもSNS発信するメンバーの方が多くみなさま個人ブランディングを確立されています!
◆広報小澤Twitterはこちら:https://twitter.com/mica823
◆広報今西Twitterはこちら:https://twitter.com/imasaki1024
SNSを組織的に効果的に活用する方法や、運用における取り組み事例まで重要な5つのポイントに絞ってお話をいただく予定です!
(私自身、お聞きするのがとーっても楽しみです!)
一方、私からは2021年3月から約1年4ヶ月かけてリブランディングを行なったその取り組みについてお話をさせていただきます。
さて、この記事を書いた理由なのですが、「ライフェックス?リブランディングを行ったということだけどどんな会社でどんなことに取り組んだの?」と弊社のことをよくご存知ない方は、参加される上で自社にとって参考になるお話なのかな?と迷われることもあるかなと思いましたので、簡単にこれまでの取り組みをまとめさせていただきました!
弊社のことをtwitterなどを通じてすでに知っていただいている方は、質問や注目ポイントの参考にしていただければ幸いです。
弊社の取り組みの全体像を知っていただいた上でぜひ聞いてみたいと思った方は、お気軽にお申し込みをお待ちしております^^
◆お申込はこちら:https://forms.gle/HbnX1ChazNygX7N99
ライフェックスってどういう会社?
弊社は、EC・通販企業様を中心に、広告、SNS、PRなどを駆使した新規顧客獲得から、既存顧客の育成を担うCRM領域まで、一気通貫でマーケティング支援をしている会社です。
弊社は、2021年3月から約1年4ヶ月かけてリブランディングを行いました。
同時期に広報立ち上げをミッションにライフェックスにJoinした広報の私は、全てのリブランディングの過程を、時には経営陣と、時には全社員を巻き込んで共に実施してきました。
なぜリブランディングをしたのか?
理由は2つです。
一つめは、お客様を支援する上での説得力と信頼構築のためです。
弊社は全ての支援領域(広告運用支援・SNS運用支援・CRM支援・LINE活用支援・コールセンター運用支援など)にブランディングを掛け合わせて考えることを重要視しています。
一気通貫を強みにしているので、全ての施策に一貫してブランドコンセプトを反映する必要があると思っています。
あまたの類似商品と情報があふれる中で、ただ商品が良いだけでは他社との差別化ができず埋もれてしまいがちです。その点からもブランディングを重要視する姿勢を持っています。
お客様の支援にブランディングの概念を取り入れるので自社のブランディングもしっかり構築しなくては説得力もないのでしっかり構築したいとリブランディングの取り組みを開始しました。
そのため、弊社内はもちろんお客様に対してもブランドをプロデュースする思考が重要と伝え続けています。
そんな想いは、書籍として形になりました!(9/16本日発売ですのでこちらもぜひ手に取っていただけると嬉しいです!)
2つ目は、自分たちの認知度をあげ、直商流をもっと増やしていくという経営判断からです。
弊社は、来月で15周年を迎えます。これまで個人事業主の集まりのような会社でしたが、ここ3年で一気に組織化が進んでいます。これまで代表や広告代理店からの紹介だけでお仕事を受けていたのですが、組織の人数も増えることで、自分たち自身でお客様を見つけていく必要性を感じるようになりました。そのため広報・人事とコーポレート機能を拡充し、新たに営業組織を立ち上げました。
そして、世の中にどんどん自分たちのことを知ってもらいたいと考えたときに、自分たちは何者なのかが定義できていないことに気がつきました。だからしっかりと自分たちとは何者で、何を世の中に価値として提供できるのかを言語化していこうとなったのです。
リブランディングで何を取り組んだのか?
こうして一大リブランディングのプロジェクトを広報立ち上げと同時に担うことになりました。
ブランド・アイデンティティ(BI)の構築
ブランド・アイデンティティという言葉を聞いたことがありますか?
ブランド・アイデンティティとは「ブランドの特徴や個性をはっきり提示し、共通したイメージで顧客が認識できるように働きかけること」と言われています。
会社として世の中に思われたい姿と実際に世の中がその会社を認識する姿が一致するように、その会社の特徴や個性を提示するために言語化していくことを指します。
ここでいう世の中は広報的視点に立つと、ステークホルダー全般になるかと思います。社員や社員の家族、採用候補者や、お客様やパートナー企業、メディアや、上場していれば株主などから「あの会社ってこういう会社だよね」というそのイメージを言葉と印象で創り上げていく過程です。
弊社では上記に代表される23の要素を、経営陣を中心にミーティングを設けて議論していきました。時間で換算すると100時間はかけたのではないでしょうか。決めては戻り、悩んではアイディアを出し合い、時間をかけて決めていきました。(長い道のりでした・・・・)
以下は一例です。
決めたBIをどのようにアウトプットするのか?
BIは、自分たちが何者なのかを定義し、世の中に思われたい自分たちの姿を言語化していく過程です。なので、決めて終わりでは意味がありません。
思われたい姿を言語化できた後は、それを様々な形で「ブランド体験」に落とし込んで世の中に伝わるように伝えていく必要があります。
ここでいう「ブランド体験」は、ステークホルダーが自社を「こういう会社だな」「こういうところ良いな」と感じてもらうための顧客接点の場です。
私は広報としてこれまでに以下のような「ブランド体験」を創出しました。
その全てにBIを反映しどれもこだわりと想いとストーリーを大切に取り組みました。その中身はセミナーでお話しするとしてまずは取り組んだ項目を列挙させていただきます。
コーポレートロゴとパーパスの制定
コーポレートサイトのリニューアル
名刺のリニューアル
新ロゴグッズ作成(Tシャツ/ステッカー)
名刺サイズのバリューズカード
会社資料/リーフレットリニューアル
ライフェックスの新しい働き方"ワッフル制度"導入
noteやtwitter,Instagramなど各SNSでの発信
インナーブランディングとして行う社内行事や研修、MTGなど全般
繰り返しになりますが、これら広報の取り組み全てにリブランディングで決めたBIを反映させるよう心がけています。そして決めたBIが、その体験に触れた社員やライフェックスに関わっていただく全ての方へ感じていただけるよう意識しています。
セミナーで何を伝えるのか
私が今回お誘いを受けたセミナーでお伝えできることは以下のようなことです。
ブランディングの目的・ゴールの定め方
ブランディングをする目的やどんなタイミングでブランディングをした方が良いのか、どういうゴール感を持ってブランディングに取り組めば良いのか。実際リブランディングに取り組んだ経験からお話ししたいと思います。
ステークホルダーに対するブランディング方法
上記で挙げたBIを創っていく過程、創ったBIを各取り組みに踏襲していく過程をお話ししたいと思います。特に、どういうところに注意をしたのか、効果的だった取り組みなどをお伝えします。
ブランディングをメンバーに浸透させる方法
リブランディングで一番大変だったことは何より!! 社員の巻き込み・意識・浸透です。むしろ浸透の部分は現在進行中で大変です(笑)このあたりの失敗談や、経営陣で創った方がよいの?社員をどうやって巻き込むの?というリアルにうまくいった/いかなかったという体験談についてお伝えできればと思っています。
以上がざっくりと、弊社がリブランディングに取り組んだ全体像です。
リブランディングはやった方がよいの?という質問に対しては絶対的にやった方が良かったとお答えします。知名度がまだまだの会社だからこそ、しっかり自分たち自身が自分たちを知り、それを世の中に伝えていく統一した言葉や表現を持っていた方が良いと個人的には思っています。
そんな想いを短い時間の中ではありますがお伝えできればと思っていますのでぜひご参加をお待ちしています!!!!!!
お申し込みはこちら⏬⏬⏬
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