タッチパネル・警笛ペダルの扱い方について1
タッチパネルの操作の優先度はマスコンの次で,まずマスコンの扱いを習熟するとよいでしょう.タッチパネルを注視しすぎると,警笛対象(鉄橋・オタク・ホーム危険行為)を見落としたり,マスコンの操作が疎かになったりします.
最初はタッチパネルを全く使わずに,速度超過しないギリギリの速度まで(例えば制限60なら59km/h台~60km/h)加速し,制限速度が下がる場合にはそれまでに制限速度を超えないギリギリの速度まで減速するように練習しましょう.慣れてきたら徐々にタッチパネルでの操作を導入してみましょう.推奨される導入順毎に加点項目を見ていきます.
1.速度計指差喚呼
バーをなぞってから速度計をタッチするという2つの要素に分解することができる動作です.速度計をタッチするという動作をまず導入し,余裕がある場合はバーをなぞってから速度計をタッチしましょう.
2.減光
基本的に対向列車が見え始めたら減光を開始します.ただし,あまりにも早くから減光をし始めると減点されてしまいます.最初は「対向列車が通過するであろう5〜10秒前」を意識してみましょう.そこから,試行錯誤して満点を取れるようにタイミングをつかみます.
減光対象の列車が見えない状態から減光しないと間に合わない場合もあります.その場合はその箇所と減光タイミングを試行錯誤して覚えましょう.
次回は警笛や全体的な練習方法について書きます.
チュートリアルなどの動画を収録してきました.ただ今編集中です.
今後は動画を交えながらより分かりやすく展開していきたいと思いますのでよろしくお願いします.今日もご安全に.
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