リアルモードのすゝめ
リアルモードでのプレイの様子
リアルモードとは:電車でGO!!筐体のタッチパネルを除く3画面で,左画面はプレイヤー名と称号,正面画面はミッション名とGセンサー・マスコンの状態・速度/制限速度・残距離・残り時間・加点時の星項目,右画面は加点項目とスコア/スコア目標が非表示となり,アシスタントボイスがオフになるモードのことです.
各ミッションの上級までクリアすることによりそのミッションでリアルモードを解放することができ,山手線・総武線では「電GO!!ポイント」をそれぞれ900ポイント(=900円)購入することで上級までクリアしていなくても当該路線のデイリーミッション以外をリアルモードで運転することができるようになります.
リアルモードは公認の縛りプレイの一種とも考えられますので何も準備をせずにぶっつけでリアルモードをやるのはお金の無駄になるのではないかと思います.しっかり準備することが大切です.
1.リアルモードのやりにくい点
速度・制限速度・残距離・残り時間が表示されないことによって数値制御で停めている人にとってはかなり停めにくくなります.GセンサーがないことによりG凸したかどうか分かりにくくなります.
2.リアルモードのやりやすい点
普段から停目を見て感覚で停めている人にとっては各種表示がないことにより停目との距離感・速度・加速度がつかみやすくなり停めやすくなります.
3.リアルモードでGO級をクリアするために必要な用意(通常モードで心がけること)
まず通常モードで完璧に保線員とオタクの出現パターン・BPを覚えます.そして残距離とデジタル速度計に頼らず感覚で停めるよう意識します.後述するような訓練も有効です.
速度の指示はタッチパネルで確認するようにします.速度もデジタル速度計に頼らずタッチパネルの速度計を少なくとも1km/h,可能なら0.5km/h以内の誤差で読み取るようにしてそれを基に運転するよう心がけます.また,そのミッションでの信号現示やその他速度制限のパターンも暗記しましょう.
4.リアルモード導入訓練
通常モードで,残距離,デジタル速度計/速度制限の順にカバンや光を通さない厚紙などで隠して運転しましょう.
5.リアルモードで注意すること
速度計注視が最も危険です.特に,停車時の制動の際速度計は誤差が大きく全く役に立ちません.また,タッチパネルを注視していると保線員等の警笛対象や対向車(減光)を見落とすことになります.見えなくてもとりあえず鳴らす,来そうならとりあえず減光するを徹底しましょう.
また,リアルモードでは通常モードでの運転スタイルがより色濃く出ます.停止位置優先でプレイする癖がある場合は延着してでもそれに固執したり,到着時刻優先の場合は過走・G凸したりという感じです.必要以上に注意を注いでいる部分が分かれば通常モードでのプレイにも生かせます.
6.さらにその先へ…
リアルモードに慣れてきたら,速度計隠しを行なってもいいかもしれません.速度計をすっぽり隠せる厚紙等に,タッチのための三角の切れ込みを入れて速度計を隠します.例:
その次はこれに加えて左画面や正面画面あるいは両方を車の日差し避け等で覆い残りの1~2画面だけで運転します.運転に必要な情報は主に遠方まで描画できる正面画面から得られますので,これを隠しての運転は至難の業です.
画面隠しを単体でやった方はおられますがその次はおそらく「目隠し」でしょう.他にも他の音ゲーのアクロバティックプレイを参考にして新たな縛りプレイスタイルを考案してみるのもよいかもしれません.
「サポート」をしていただけると私の乗務資金が増え,またその乗務経験によって新たなネタで記事を書くことができますのでぜひご検討をお願いします.