マスク時代の「だからこそ」
ガチでwithコロナだな、と感じる日々です。
するっとスタンダードになったことが色々あって、たまにふっと客観的に考えると
「1年前じゃ考えられなかったな」ってことがままある。
ニット素材の1,000円以上するマスクがたくさん店頭に並んでたりとかね。
「マスク」を起点に感じることや考えることは色々ありますが、もっとも自分の中で衝撃だったこととしては、
期待してなくても起きる
自分の中での"マスクギャップ"
マスク時代突入から約1年、やっと気づいた"マスクギャップ"についてまとめてみました。
1.人は無意識に"付け足し"てる
こんな時代においても、新しい人との出会いは、割とある方ですが、大体初対面は「マスク姿」。
目元と声の印象で、なんとなく「こんな人なのかな?」というのをつかんでいく。
と、思っていました。
最近、初めましての人とカフェで話をしていた時の話。
同い年で同業の男性。
駅で待ち合わせて、カフェに入って入口で注文。
席に座って、マスクをつけたまま世間話をしながら話をしてると、店員さんがコーヒーを運んできてくれます。
コーヒーを飲むため、当然お互いマスクを外します。
それが実質の、マスクなしでの「はじめまして」。
相手の顔を見て、ほぼ反射的に
「あ、へぇ~」
と頭にリアクションが起きました。
がっかりするほどそもそも"期待"してたわけじゃないけど、0.5くらい何かが下がった感覚。
いうなれば、別に好きって程じゃないけど、
すらっとしててかっこいいなあと思ってた男性が水着になった瞬間、
「あ、着やせするタイプなんですね!」
って頭に浮かぶ感じ。
それは相手が(大変失礼ながら)思いのほか、肌が乾燥していて、
ほうれい線が深く、年齢を重ねているように見えたからです。
それから私はその件をたびたび反芻して、
「自分は思ってたより、相手の肌のきれいさ、ひいては相手の"美意識"を重要視しているのかもしれない...umm」
と気づいてなかった自分の価値観に気づくにいたっていましたが、
最近、
「思いのほか、ってことは、わたし、相手の顔の全容を、イメージしてたってことだよな、、」
と思い至り、
「というか、そもそも人は、見えない部分を
無意識に脳内で"補完"してるのでは?」
「そんで、その"補完"が、ネガティブなことは、まずないのでは」
という事に気づきました。
2."付け足し"は、ほぼ100%ポジティブ
「見えない部分を無意識に脳内補完している」
という説に至った後、もう一段深く、
「そしてそれはほぼ100%、ネガティブな補完ではない」
という説が浮かびました。
目元しか見えない相手のマスクの下のイメージは、
肌がきれいだし、しゃくれてないし、
女性だったらちゃんと口紅をつけた血色いいのくちびるで、
男性だったら歯並びのいい好みの口元、だと思うわけです。
わざわざ、ネガティブなパーツを脳内で"補完"する人は、いないと思うのです。
3.マスク時代だからこそ、手を抜くべからず
と、いうことは...
"マスクギャップ"は、いい方向よりも、
マイナスに傾くことの方が多いのでは...?
個人的には、アプリ加工された写真と現実、よりも、
じわっとくるギャップだから、より地味に、でも深く、心に残る気がしています。深刻。
見た目がすべてではないけれど、
見た目の影響力、というのはとても大きいだという事は事実。
マスク生活が始まったくらいの時は、目元だけのばっちりメイク、や
リモート会議で下半身パジャマ、的な半ばネタ的な話題がちょこちょこ上がってましたが、
やはり見えないところも手を抜かず、いつマスクを外してもOKなように、自分を磨いた方がええわ
というのが私の結論です。
むしろ、水面下でカラダ鍛えたりとかスキンケアしたりとか、
自分磨きまくって
「ニューノーマル時代の私デビュー」するチャンスなのでは!?
とさえ思う。
初対面の人との場では、私も結構マスク外すとき、(自意識が過剰なゆえ)緊張するタイプですが、
ポジティブな「あれ、思ったよりも、、」を
相手に無意識に抱かせられるように自粛期間で自分磨きます。
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