自分ができることを、相手も当たり前にできると、思わないこと。
だと思います。
どうですか?
仕事のコツっていうお題を見つけたので、1年しか働いていない人間ですが、好きに語ってみようと思いました。
私は、人間は、気を抜くとすぐ自分ができることを相手もさも当たり前にできるかのように錯覚しまういきものだと思っています。自他共に。
何故なら人間の脳みそは非常に都合がいいから。
もともとできない側にいたはずなのに、できるようになった途端、それまでの苦しさや困りごとはなかったかのように、都合よく消し去ってしまうことが多いんです。今までもできてたかのような気持ちになるんです。
できなかったはずなのに、不思議ですね。
苦しかった学生時代も、振り返ってみれば綺麗な青春に見える、そんなグロさですね。
なのでできるようになってしまうと、できなかったことの自分には戻れなくなってしまいます。
(クリアした部屋には戻れなくなるゲームっぽい。)
だから、なにかができない人を見ても、ありえないと言って笑うんじゃなくて、自分にもそんな時期があったよな、なんて思い出して、それをきっかけに一緒にきた道を戻って、誰かと並走できるような人になりたいです。
そういう人の方が魅力的だし、走りやすいし、なによりたのしいと思う。
抽象的に話してしまいましたが、自分ができることを相手も当たり前にできると思わないこと。私はずっと忘れないでいたい。