長く大切にしたいもの、経年変化への思い
随分と経ってしまいましたが、昨年の10月にInstagramのストーリーズで、「僕に話してほしいこと」というテーマで質問を募集させていただきました。
インスタライブはどうしてもまだ気乗りがせず、今のところ文章で書く方が想いを伝えやすいと思ったので、こちらで失礼します。
こちらのテーマは、予想外ではあったものの、面白い質問だなと思ったので、答えたくなりました。
僕が物を買うときの基準
ずばり、僕は基本的に買う物は全て長く大切にしたいと思っています。
自分が選ぶものには妥協が出来ない性格です。
(他人のことには寛容です。笑)
自分なりの基準ラインがあるのですが、これまで沢山の購買や行動をしてきたことで、僕の中での審美眼やスキルが育ってきた結果。
自分に対して、もっと上を目指す意識が強い方なので、必然的に「質の良い物」を使用したいという想いがあります。
個人的に、
「質の良い物=長く使える物」
だと思っています。
そのため、僕はいわゆる定番物を好んで使用する傾向にあるなと。
定番物とは、世間的には長く愛され続けている物とも言えますが、やっぱりそれなりの理由があるんですよね。
これは、服など身につける物はもちろん、雑貨や家具、消耗品を買うときもある程度該当します。
☞ファッションについて
僕のファッションの楽しみ方は、質の良い服を自由に組み合わせて着飾ること。
職業柄、毎日私服を着るので、同じ組み合わせはなるべくしたくない。
そのため、比較的多くの服を持っている方だと思います。
そして、服そのものに飽きたくないという想いが強い。
トレンドに特化しすぎていたり、質が低い物だと、1年後には身につけなくなる。
普遍性を持ったアイテムは、いつだってどんなコーディネートにも取り入れやすいし、品質も良ければ長持ちする。
だから僕は、癖の無いデザインで比較的高額なアイテムを買う傾向にあります。
(もちろん、絶対ということはなく、癖のあるアイテムや低価格な物も買います)
高い物を身につけて見栄を張りたいのではなく、良い物を長く楽しみたいから。
それらを、そのシーズンのトレンドや自分の気分を踏まえた上で組み合わせて着飾ることが、日々の生活の楽しみとなっています。
基本的に普遍性や品質を考えた上で服を買うので、その物に対して飽きることがあまり無いし、僕の中の審美眼で購入した良い物を手放すという気にもならない。
必然的に、僕はあまり服を売らないタイプで、持っている物は長く楽しんでいます。
1,2年着てない服は沢山ありますが、自分の基準で購入しているので、手放したくない。
またタイミングが来れば絶対に着ますし、3年着てなかった服も着たりしています。
・私物との組み合わせが数パターンイメージ出来る
・素材の質が良い
・比較的コンディションが良い (古着の場合)
上記3点がクリアしないと僕は物を買わないようになっています。
もちろん、その物を長く楽しみたいからです。
☞経年変化について
賛否分かれそうですが、僕は物が衰えていく過程も含めて楽しめるタイプだと思っています。
もちろん物は長く使いたいので最低限の手入れはしますが、性格上おおざっぱな部分が強いので、そこまで気にしていません。笑
古着の場合、デニムやレーヨン、ウールなどのアイテムは扱いが大変で、色が落ちたり縮んだり、穴が空いたり、大抵が劣化する道を辿ります。
買う時点で手放す気なんてないですし、あくまで服は着飾る物なので、リセールバリューは気にせずガンガン着ちゃいます。
買った時点で綺麗だったのに、汚れやダメージが出来てしまった高額なヴィンテージ服も沢山ありますが、気に入って買った物なので、出来る範囲でリペアしながら着ていたりしますね。
経年変化万歳です。笑
まとめ
自分自信を見つめてみると、とにかく長く物を使いたいタイプということを再確認。
近年はサステナビリティやらなんやら声高に言われましたが、共感する部分はあります。
むしろ今更何言ってんねんって感じでもあります。
物の普遍性や品質も長く使える要素なのですが、「どこで誰から買うのか?」という要素も長く使うという点で、かなり重要だと感じています。
例えば、接客無しで、安いからという理由だけで買うと、愛着がないしすぐに手放してたりしませんか?
いずれにせよ、すぐに使わなくなるような物を買うよりは、長くその物を使えるような買い物をしていくことを僕は推奨したいです。
(ただし失敗は必要です!)
このnoteを読んでいただいた上で、僕のInstagramの投稿を見てもらえると、ちょっぴり価値観が伝わりやすいかもしれません。
是非見返してくれると嬉しいです。笑
他にもいくつか質問を頂いていたので、また書きたいと思います。
では!
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