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わたしがここですべきこととは①

任地にきて、学校を巡回しながら、先の活動を考える日々。気づけばそれも、もう2ヶ月近く。そろそろ、活動を具体的に考えていかないとと思う反面、私の頭の中はぐるぐるぐちゃぐちゃ考え中です。。。

わたしの活動要請

そもそも、私の活動要請は、教育事務所に所属して、幼稚園を巡回しながら、先生方の意欲向上を図り、情操教育を取り入れた活動を提案するということ。なんとも、ふんわりした要請。
つまり、裏を返せば、現場に意味のあることなら何をしてもいい!

この要請は、本来は応募時に出ているもので…となると、応募→試験→訓練→派遣をしている間に、その要請の背景が変わっていることは多々あると聞きます。今回に至っては、コロナ禍でさらに間が空いてしまっていて、それでも求められた要請だけど、実際、教育事務所の人が、本当に現場の改善を期待しているような感じは感覚としてありません。
「あなたはここで、何をしたい?」
これが初日の言葉でした。

ボランティアとしての課題

一方で、カメルーンの教育現場へのJV(JICAボランティア)の課題もあります。
長年、各地で教育隊員が活動しているが、隊員がいなくなると、活動は続かないということ。
隊員を1人の人員としての捉えが大きく、授業をしてくれてありがとう!助かるわ!という感覚で終わってしまっているそう。
私も学校を巡回していて、先生方の協働の様子、また、見学させてと頼む私に「はい、授業どうぞ」と黒板の前を空けてくれようとする様子から、そんな雰囲気を感じています。

だからこそ、派遣再開後、カメルーンでは、教育隊員は完全マンパワーとして授業をするのではなく、あくまで教師との協働、アドバイザーであるという役割で活動するという、指針があります。

活動の軸

本来は、要請と国のJVの指針とさらには現場の求めるものとで、自分の活動の軸、つまりテーマを絞って活動していけばいいと思うのです。

まるで、指導案の理論作りのよう…

そう思うと、楽しくなってくるけれど、
ここで私は、ぐるぐる迷宮入り。
そもそも、私は必要なのだろうか?

なぜ、そこに陥ったのか…次の記事で。

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