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登録特許の29%が「権利無効」-46 (判例から見た特許侵害差止等 請求事件)

④原告の請求棄却(原告の権利無効)。 裁判所により「権利無効」とされた40件のうちの28件目のものです。

請求棄却の理由として、「本件発明は,特許無効審判により無効にされるべきものと認められる。 よって,原告は被告に対し, 本件特許権につき権利を行使することはできない。」と述べられています。

特許権者である原告の古河電気工業㈱は、自分が保有する特許第2,898,643号(量子井戸半導体レーザ素子)について、その特許の「有効性」を検証したかは、不明です。

通常、特許権の行使をする場合は、その有効性(無効審判に堪え得るとの結論)、即ち「無効資料調査」を綿密に行います。

原告はこの「無効資料調査」を行ったかは、不明です。

特許庁より与えられた特許を有効と信じて、日本オプネクスト㈱を提訴しました。

しかしながら、裁判所は「本件発明は,特許無効審判により無効にされるべきものと認められる。 よって,原告は被告に対し, 本件特許権につき権利を行使することはできない。」との判断を下し、結局、原告は敗訴しました。

ちなみに、この特許は「無効審判」により無効とされて、権利は消滅しました。

本来なら、特許庁は古河電気工業㈱の出願に対して、特許を与えるべきでなかった、と考えます。

ここで、本件特許の出願から登録まで、および審判の資料も提示します。

なお、このケースでは、登録調査機関の検索者は介在していません。

審査官は、自ら【検索論理式】を作ったと思われますが、それが開示されていません。

審査官がどのような【検索論理式】を作成したのか?、そして得られた調査対象の母集合を精読し、引用文献を見つけたのかを知りたいと思います。

なお、提示しますpdf資料の2ページと3ページに、「特許調査の基本」のうち、「先行技術調査」についてのサンプルを載せました。

『技術主題』や「技術的観点」について、それらの①「技術用語や技術概念」と②「FI」と③「Fターム」を特定します。

そして、検索式は「同一カテゴリー」ごとに、「①+②+③」の混成式(ハイブリッド式)を作成しなければいけません。

( Google Translation )

④ Dismissal of plaintiff's request (plaintiff's right is invalid). This is the 28th of the 40 cases that were "invalid" by the court.
As the reason for dismissing the claim, it is stated that "the invention should be invalidated by a trial for invalidation of the patent. Therefore, the plaintiff cannot exercise the right of the patent right to the defendant." increase.
It is unknown whether the plaintiff Furukawa Electric Co., Ltd., the owner of the patent, has verified the "effectiveness" of the patent No. 2,898,643 (quantum well semiconductor laser device) that he owns.
Normally, when exercising a patent right, its validity (conclusion that it can withstand a trial for invalidation), that is, "investigation of invalid materials" is thoroughly conducted.
It is unknown whether the plaintiff conducted this "invalid material investigation".
Believing that the patent given by the Japan Patent Office is valid, we filed a lawsuit against Nippon Opnext Co., Ltd.
However, the court ruled that "the invention should be invalidated by a trial for invalidation of the patent. Therefore, the plaintiff cannot exercise the right to the patent right against the defendant." In the end, the plaintiff lost the case.
By the way, this patent was invalidated by the "trial for invalidation" and the right was extinguished.
Originally, I think that the JPO should not have granted a patent to the application of Furukawa Electric Co., Ltd.
Here, we also present the materials for the trial, from the application to the registration of the Patent.
In this case, the searcher of the registered research institution does not intervene.
The examiner seems to have created the [search formula] by himself, but it has not been disclosed.
What kind of [search logical formula] did the examiner create? , And I would like to peruse the resulting population under investigation and find out if I have found a citation.
In addition, on pages 2 and 3 of the pdf document to be presented, a sample of "Prior Art Search" in "Basics of Patent Search" is posted.
Regarding "technical subject" and "technical viewpoint", identify those (1) "technical terms and concepts", (2) "FI" and (3) "F-term".
And, as for the search formula, you have to create a mixed formula (hybrid formula) of "① + ② + ③" for each "same category".

(谷歌翻譯 )

④驳回原告请求(原告权利无效)。这是法院“无效”的40起案件中的第28起。
作为驳回请求的理由,“发明应当通过专利无效审判宣告无效。因此,原告不能向被告行使专利权。”增加。
不知道专利权人原告古河电机株式会社是否已经验证了其拥有的第2,898,643号专利(量子阱半导体激光装置)的“有效性”。
通常,在行使专利权时,对其有效性(能够经受无效审判的结论),即“无效材料的调查”进行彻底的调查。
尚不清楚原告是否进行了此次“无效材料调查”。
认为日本特许厅授予的专利有效,我们向 Nippon Opnext Co., Ltd. 提起诉讼。
但是,法院裁定“发明应当通过专利无效的审判宣告无效。因此,原告不能对被告行使专利权。”最终,原告败诉。
顺便说一下,该专利被“无效审判”宣告无效,权利被消灭。
本来,我认为日本特许厅不应该对古河电机株式会社的申请授予专利。
在这里,我们还介绍了从申请到专利注册的审判材料。
在这种情况下,注册研究机构的检索者不介入。
审查员似乎是自己创造了【搜索公式】,但并未公开。
考官创造了什么样的【检索逻辑公式】? , 我想仔细阅读调查中的最终人口,看看我是否找到了引文。
此外,在要提交的pdf文件的第2页和第3页上,张贴了“专利检索基础”中“现有技术检索”的样本。
关于“技术主题”和“技术观点”,确定那些(1)“技术术语和概念”,(2)“FI”和(3)“F-term”。
而且,对于搜索公式,您必须为每个“同一类别”创建一个“①+②+③”的混合公式(混合公式)。


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