侵害調査 -64 分類付与 （⑳-4公開公報への付与例-1）：特開昭62-201807
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「特開昭62-201807」への分類付与の例です。
公開された公報への分類の記載は、ＩＰＣ（国際特許分類）の「A61K7/00」のみです。
FIやFタームの記載はありません。（この当時は、こんなものでした）
しかしながら、IPCCの主任部員により分類付与が行われて、後日「整理標準化データ」として「更新FI」と「更新Fターム」が付与されています。
手書きの左欄のものが生々しいですね。タドタドしいですね。これを見ると真面目に分類付与が行われていると考えられます。えらい！！
【請求項】中に記載の「技術主題」の精査は行われているようですが、これらと対応した（紐付けされた）〖本文全文〗中の「技術的観点」を探して、これを結びつけることは、していないようです。
〖本文全文〗中の（実施例）中の「技術的観点」（成分）に「Fターム」を付与していますが、これも「技術主題」とは結び付かないものまで付与しています。
特許明細書は【請求項】に記載の「技術主題」に基づいて、権利を主張するものであるとの認識に立っての、分類付与とは考えられません。
灰色の部分が腑に落ちません。