苦手なものに向かっていく
雨が降っているとぼーっとして落ち着く、ちゅうようです。
人はみんな苦手なものだったり、嫌いなものだったり、そういうものを避けていきたいですよね.... (仕事上、嫌でも仕方ないからやる。仕事の上では何故かできる。それが絡んでないとしないことがほとんど。よく考えたら仕事のときはできるって不思議ですね..) そりゃあわざわざ嫌な気持ちになることない... が、しかし、心の病などに関しては種類によると思うのですが、逆に向かっていくんですね。これをエクスポージャーと言います。
苦手なものに向かっていって段階的に心と体を慣らしていく、これをエクスポージャー(ERP)呼びます。 (以下から、「エクスポージャー」→「ERP」と書きます)
例えば、人の集まる中に入るのが苦手だったら、逆に入っていく。 プレゼンが苦手だったら、逆にやっていく。 嫌だと感じるものの方に行く、というものなんです。 嫌指数(10)だったら、嫌指数(3)ぐらいのものをやり、次は(6)という感じに、段階的に慣らしていきます。 いきなり(10)をやっても良いです。(僕ははいきなり(10)をやりました...これは一緒にやる人たちがいたからですが...)
そうやって慣らしていって、克服に向かっていく。それがERPです。
具体的な例も挙げられてます。
① ハーゲンダッツレンチン。コンビニでハーゲンダッツ(アイス) をレジに持っていき、「温めてください」と言う。 ②本屋さんで「すみません。おならに関する本(恥ずかしいタイトル)はありませんか?」 と真顔で聞く ③観光名所で(例えばスカイツリー)目の前に名所がある場所で「すみません。すかいつりーはどこですか?」と訊く ④ 電車の中、飲食店の隣の席の人などに質問する。「先週でてたヤングマガジンの巨乳の子誰でしたっけ?」「男性のヌード写真集ってご存じないですか?」(恥ずかしいことを) ⑤レストランで他のグループに話しかけて「すみません。来週結婚式でスピーチするんです。聴いてもらえませんか?」と訊いて、「いいですよ」と言われたら、スピーチする。 ⑥ドラッグストアに行って、コンドームを手に取り、店員さんに「すみません、これより小さいサイズないですか?」と訊く。(男性の場合は女性にした場合セクハラになる可能性があるので注意です。) ⑦ルパン銭形茶番劇・コンビニでお茶やパン、おにぎりなどを買って外に出る。買ったものをバッグなどにしまって再び店内に。レジの店員さんに「おい、この顔見なかったか?」と訊いて、店員さんがキョトンとしたら「バカモン、そいつがルパンだ!」と言って店を出る。 ⑧路上で歌(童謡でもポップなものでもなんでも)を大声で歌う
上記は、「うわー」と恥をかいていくことで、メンタルを強くしていく方法で、 気づいたときに定期的にやるのが良いそうです。ぼくは、コンビニでハーゲンダッツレンチンをやったり、上記には書いてませんが、背中に「私は毛深いです」と書いた紙を貼って、電車に乗り、主要な駅まで行き、さらに駅構内を歩く、などをやってみました。 恥ずいです。はっきり言って恥ずいです。 そんなにたくさん行ってなかったですけど、それでも前と違って、緊張、心がざわつく、というのが減りました。
他にも具体例がありますが、自分で考えて作っていけるものだと思います。 対人関係だったり、すぐに心が落ち込んでしまう人におすすめの劇薬です。
こんなふうに自分を変えたくておかしなことしています。というお話でした。
今回はここまででー。
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