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かぷりば通信 その1

かねやま「街市」出店時に配布した「かぷりば通信 その1」です。
また直接お会いできた皆さまにはお渡しできればと思いますが、こちらにも内容を載せさせていただきます。
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私は地域おこし協力隊として金山町役場の産業課に所属している。ミッションは、「関係人口」と呼ばれる、金山には住んでいないけれど自分が住んでいる場所から深く金山に関わりたい、金山が好きで何度も足を運びたい、と思ってくれる人を増やすことだ。

そして密かに、金山町でいつか、本屋さんであり交流拠点でもある「かぷりば」という場所を運営したいと思っている。

そもそも私はひとりっ子で、限られた友達や親、学校の先生としか関わりがなかった。
一学年200人の高校に行った時は「この世にはこんなにいろんな人がいたんだ」と本気で驚いた。
その後大学進学で東京に出て、地域の人たちが目的なく集える交流拠点があると知った時、「私が住むまちにこんな場所があれば、私の人生の選択肢はもっと広がったのに」と思った。
子ども達には、たくさんの大人と関わって話す機会を持ってほしい。
それは大人も一緒で、家と会社の往復だけでは人生の選択肢めちゃくちゃ狭まるよな、地域の交流拠点のような場所で町内外の人と交わる機会があればもっと自分の可能性が広がるはず、と考えている。

まずは役場とは関係なく個人の取り組みとして本屋を実践してみて、少しずつ「かぷりば」の形を探っていきたい。
金山町で小さく、着実に、いろんな人と交わりながら、私も「かぷりば」も花開いていきたい。
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その2もいつかつくります。


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