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『プリティ・ウーマン』を観て考えること
沁みた…….
ヴィヴィアンの大きな笑顔と
ふたりの心の揺れ動き、
周囲の思いやりのある人達……
10代、20代で観ていたら、
少し違った感じ方もあったかも……
と、もっと早くに観なかった悔しさも感じながら
それでも、30代のがっくし落ちた後の徐々に回復しつつある心に
しみしみに沁みまくった!!
「あぁ〜いいなぁ…….」と思ったポイントは
ふたりのあれこれも良かったのだけど、
周りの優しさよ!!
ホテルの支配人、支配人のお友達のヴィヴィアンに素敵なお洋服を提案してくれた販売員さん、エレベーターのお兄さん、そしてヴィヴィアンのお友達のキット🤍
自分の置かれた状況に卑屈にならずに
友達の幸せを心から祝福できるキットに
なんてステキな子なんだ!!
絶対幸せになってくれ!!
て、心から応援しまくったよ。
私がキットだったら、
車が止まっちゃった時、ヴィヴィアンに行かせず
私が先に話しかけてたら、
エドワードと一緒にいたのは私だったかもしれない。
なんて考えちゃう。
でも、ヴィヴィアンからエドワードと一緒にいると電話を受けたキットは
最高にラッキーじゃない!!
譲らなきゃ良かった〜!!ていいながら、
全然、妬んだりしていないんだよね。
あなたのラッキーだよ〜!!やったね、おめでとう〜!!みたいな
ハッピーな感じ。
私がこの映画の中で気に入ったキャラクター達に共通していると思うのは
「自分の優しさや愛を他の人に分けることができる」ということ。
そして、それが周りに連鎖しているのが本当にステキだった。
キットがヴィヴィアンをお家に泊めてあげなかったら
ヴィヴィアンはエドワードと出会ってなかったかもしれない。
ホテルの支配人がヴィヴィアンに優しくしてあげなかったら
ディナーに出られなかったかもしれない。
ホテルの支配人も誰かに優しさを分けてもらってたのかも…….
と考えると、心があったかくなるね ♪
『プリティ・ウーマン』に限らず、
人っていつからでもやりたいことができるんだよ
自分の気持ちをどう持つかで
進む先って変えられるんだよ
というテーマの映画に惹かれる。
あまり日本の映画でこの感じに出会えていないので、
もしかしたら偏見なのかもしれないけど、
洋画だと、「年齢なんて関係ない」「置かれた状況も関係ない」
「幸せは誰でも見つけることができる」みたいなマインドの映画に出会いやすい気がしてる。
そういう映画が好き。
おばあちゃんがずっと想い続けた夢にチャレンジする話とかね。
この映画もおすすめよ!
というのがあったら、コメントいただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!!