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江戸メシ 太田記念美術館
先週のnoteから、太田記念美術館で開催中の『江戸メシ』を観てきました。
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展覧会紹介
江戸時代は日本において食文化が大きく発展した時代です。寿司や蕎麦、天ぷらなどのファストフードが人気を博し、味噌や酢、醤油といった調味料も広く流通するようになりました。人々は自宅で気ままに食事を楽しむだけでなく、料亭や屋台で外食して舌鼓を打っていたのです。
庶民たちの暮らしを題材とする浮世絵では、さまざまな料理や食材、あるいは食事の様子などが数多く描かれています。本展覧会では、北斎や広重、国芳といった人気絵師たちをはじめとする約90点の浮世絵を通して、現代の食文化にもつながっている「江戸メシ」の魅力を紹介いたします。
人が食べている絵を見ると、なんだか幸せを感じます。
時代が変わっても食べ物への愛は変わらない!
江戸時代から同じメニューを愛し、食べ続けていることに
「時代を超えても食の話は通じそうだな……」と考えてみたり……。
おみやげ
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惹かれた展示
四代歌川国政『志ん板猫のそばや』
歌川国芳『道外十二支 未』
お蕎麦屋さんの日常の様子が動物バージョンで表現されている作品。
遊び心があって好きでした。
猫のそばやはクリアファイルが売っていたのでお土産に。
歌川国貞『東都両国橋川開繁盛図』
水上の宴の様子が枠いっぱいに賑やかに表現されていて、楽しげな雰囲気が伝わってくる迫力のある作品です。
歌川貞秀『大江戸年中行事之内 正月二日目日本橋初売』
立ち並ぶお店や初売りに訪れた大勢のお客さんが細かく描かれていて、ウォーリーを探せな気分に。ワクワク。
近くでじっくり見たかったです。
歌川広重『東都名所高輪廿六夜待遊興之図』
お汁粉や団子、天ぷら、そば、すし、イカ焼き
たくさんの屋台に、胸が踊る〜!
歌川国貞・歌川広重『双筆五十三次 はら 白酒売』
『白酒』と書かれた、白酒売りの女性が持っている扇子、
水色と青の配色に目が奪われました。
おわりに
太田記念美術館は何度か訪れていますが、これまでになく混雑していました〜。(今まで、たまたま空いている時に行けてただけ……?)
オープン前から大勢の方が並んでいたとのこと。
じっくり展示を見たい方は時間に余裕を持って行くと良いかもしれません🦥
読んでいただきありがとうございました🍤