周南市市民ライターの活動を通して改めて書くことが楽しくなった話
趣味程度でブログを書いていた文章素人の私ですが、現在周南市市民ライターとして活動しています。
つまり、周南市公式ライター!!!
すごい!!! 肩書きカッコいい!!!
市民ライターは、周南市シティプロモーション課が12人を任命し、それぞれが市民の目線で周南市のリアルな暮らしを発信しています。
詳しくは、こちらの記事から。
現在は2期生を募集しているので、興味がある方は応募してみてはいかがでしょうか!
10月31日(月)に応募終了しました。
飽き性の私が唯一続いている「書くこと」を通し、周南市について何か発信できないかと始めた市民ライター。
その市民ライターのおかげで、改めて書くことが楽しいと思えました。
そもそもみんな書く習慣がない
市民ライターとして活動している人たちは、性別も年齢もさまざま。
もちろん、書くのが好きな人も苦手な人もいます。
そんな十人十色のメンバーですが、みんな書けないって悩んでいるのです!!!!
先日の編集会議で集まったライターたちが(私も)口を揃えて「なかなか書けないよね…」と言って悩んでいました。
書く習慣が身についてる人って、どれだけいるんでしょう。なかなかいませんよね。
私はどちらかというと書くのが好きな方で、気が付けばブログを15年以上も続けています。
しかし!!!そこそこ書くのが好きな人間でも、まず書く気が起こらない!!時間がない!!書くより寝たい!YouTube見たい!ツイッターやりたい!
ってな感じで常に書きたい気持ちが続くわけじゃありません。
でも自分だけじゃないんです。みんな同じように悩んでます。
安心した!みんな悩んでるって知れただけでも大きな収穫!!!(笑)
そしてみんなで話して気が付きました。真面目に考えすぎなくていいんだ!と。
気軽に書いていいんです
市民ライターの企画を担当する市役所の職員さんから、こんなお話を聞きました。
「500字でも1,000字でも、マイペースに書いてもらって大丈夫です。長い文章が好きな人もいれば、短い文章が好きな人もいますよね」
私たちが十人十色なように、読む人も十人十色ということ。
もちろん嘘を書いたり、盗作したりしてはいけません。
でも、文章は長いほど良い、漢字が多ければ良いなど正解はありません。
ライターとして、周南市のいいところを思いのまま伝えていけばいいのです。
ちなみに、長文を書けないと悩む人が多数派でしたが、私の場合はどうしても長ったらしくなってしまうのが悩みです。
よく上司から「イチさんの文章はまどろっこしいね……!」と指摘されるほど(笑)
(長文書けるマウントではありません!ほんとに!)
人の悩みはそれぞれですね!!!!
マイペースに取り組める
周南市市民ライターのいいところは、書けなくても怒られないし、書いた人は活動していると認めてもらえるところ。
いつ書けるんですか!?ライターとして活動してるんですよね!?書いてもらわないと困ります!!!!!
などと言って怒られないので、胃が痛むほどのプレッシャーは感じません。
(もちろん書けた方がいいのでしょうけど(笑))
かと言って、自分ばっかり書いて損した…。と落ち込むこともありません。
ある程度の規定に沿って書ければ、活動していることになります。
一人一人が自分のペースで活動できました。
市民ライターという新しいコミュニティ
知らない人と会うのがイヤでめんどくさがりな私が、こんなにも前向きに取り組めたのが、自分でも意外でした。
ライター同士で会うのが楽しい!と思えたのです。
最初は、知らない人たちと何の話しすればいいの!?絶対気疲れするじゃん!!
しかも定期的に会議とかあるんでしょー!?早く帰って寝たいよー!なんて消極的でした。
ところがどっこい。
編集会議、楽しいじゃん!
たまに編集会議をして「お互い頑張ろうねー!」と励まし合えるのが、すごく心地よいのです。
シンプルに、モチベーションが上がる!!
人と会って話すとこんなにも意欲がみなぎるのか!と自分でも驚くほど。
実際、編集会議が終わった後、速攻でこの記事に取り掛かりました。(書き上げたのは数日後ですが(笑))
そしてますます書くことが楽しいと思えた
「やっぱり書くって楽しい、誰かに読んでもらえるって嬉しい!」と、より一層実感しています。
誰かと関わり合いながら書いていける。
市民ライターの活動がなかったら、こんな経験はできていなかったので、参加できたことを嬉しく思います。
勇気を出して市民ライターに応募した私、よくやったぞ!と褒めてやりたい!!!
まだ書き足りないぐらいよかった点がありますが、割愛しておきます。
もし応募しようと思う人がいれば実際に体験して、感じてみてください!
個性的な市民ライターの記事をまとめた「ガイドブック」はこちらから。
ぜひ覗いてみてください。いろんな目線で周南市の魅力が語られていますよ!
市民の目線でニッチなガイドブックを作り上げて、一人でも多くの人に周南市って場所があるんだ、いい街だな。なんて思ってもらえれば、こんなに嬉しいことはありません。