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未来が見えにくい時代をどう戦うか【2024年の抱負】

菊池優に関わってくださった皆様、昨年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
(能登半島地震を鑑みて、新年のご挨拶は控えております。)

遅ればせながら、先ほど鹿島神宮に昨年のお礼と今年のお願いをしに行ってまいりました。当たり前のように鹿島神宮に初詣に行けること、感謝。

鹿行・カシマでの生活もあっという間に3年目を迎えました。
新年の書き初めということで、昨年の振り返りと2024年の抱負を簡単に。


2023年の振り返り

鹿嶋市内の宿泊施設プロジェクトが本格始動しました。【KX】

鹿嶋市内、カシマサッカースタジアムから徒歩圏内のエリアにおける、"トレーラーハウス"を活用した宿泊施設のプロジェクトが本格始動しました。実はKXにジョインし始めてすぐに計画自体はスタートしておったのですが、リソース不足や解決しなければいけない問題が多数あり、仲間も増え、いよいよ2023年から本格始動と言える形に。

2023年10月にプレスリリースも発出させていただきましたが、多方面から反響をいただき感謝の気持ちと、絶対に成功させなければいけないという責任感・使命感が増しました。
本プロジェクトは、多くの地域事業者の皆様にご参画いただき成り立っております。ご期待に添えるよう、2024年内の開業を目指し精進いたします。

年末は、ひたすらに本企画のコンセプトやマーケティングプランを練り続ける日々でした。近日中にお披露目できるよう、パートナーの皆様と頑張りますのでぜひお楽しみにしていただければと思います。

※上記はイメージ図となります。実際の施設とは異なる場合がございます。


鹿行・カシマのコミュニティ活動を開始しました。【KX】

"1人ひとりが輝く地域に"、"Playful Sustainable"をキーワードに、鹿行・カシマのチャレンジャーやプレイヤーのネットワーキング、サードプレイスづくり、チャレンジャーのShow Up機会として、約ひと月に一度開催している「スナックカシマ」という取り組みを開始しました。

その時々で、店長・ママが変わる特殊なスナック(というテイ)

2023年に開催したイベントレポートは以下のマガジンに掲載をしておりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

2024年は「スナックカシマ」だけでなく、オンラインの活動も含めてアップデートを図っていきたいな〜と妄想をしております。
一緒にコミュニティを作っていきたいな〜、興味あるな〜という方は、ぜひお声がけください。
20代~40代前半の、地域の中では比較的若い世代が集まる場になっています!(そして移住者の比率がかなり高い)

菊池個人的な目標・思いとしては、カシマの移住者のサードプレイスになるような、そんな場所・コミュニティにしていきたいなと、そんな風に考えております。


潮来の水辺活動、法人化しました。【Private】

一昨年から潮来の水辺でSUPの活動を開始しておりますが、昨年の1月より「一般社団法人いたこミズベデザイン(以下、IMD」という法人を仲間と共に設立しました。

IMDでは、日常的にSUPツアーの活動をしたり、7月7日には全国の水辺で午後7時7分に同時乾杯するという「水辺で乾杯」を開催させていただいたりと、潮来の水辺で精力的に活動をしております。

SUPの取り組みはこちら:LOC SUP ITAKO公式Instagram

また、私たちがSUPツアーを開催する際に利用させていただいている「津軽川岸あと広場」の近くにある「きんぱら石材店」さんの工場跡地をお借りし、IMDの拠点開発を開始しました。

そして、10月には茨城県の新規事業である「企業連携型 地域おこし協力隊」の受け入れ企業として採択され、新たな仲間を迎えることとなりました。鹿嶋で育ち、現在は下北沢で飲食業に携われながらカルチャーとコミュニティを育まれている出頭さんと一緒に、潮来の新たな拠点を作ってまいります!

月に一度、一緒に拠点作りをお手伝いしていただける方を募集させていただいております。イベント形式で開催をしておるため、ご興味ある方はぜひ軽い・ゆるい気持ちでお越しください!
次回開催(2024/1/13(土)情報はこちら:

拠点開発の模様はこちら:Paddle & Books公式Instagram


カシマのお土産づくり、はじめました【Private】

「鹿行・カシマをもっと個人でも楽しみたい!」「カシマという地をもっと深掘りたい」この想いを起点にし、カシマのお土産づくりをしようとクラフトコーラの開発を仲間と始めました。

その名も「香島可楽製造所」。

カシマコーラを漢字で書くと「香島可楽」レ点と送り仮名をつけると…
そう、「香島を楽しむべし」。もっとカシマを楽しみたいという意味で名付けました。

第1弾のプロジェクトとして、鹿嶋市内で有機レモンの栽培を開始された農家さんからレモンを購入させていただき、それを素材に、鹿島灘の海水で作られた塩をアクセントにクラフトコーラを製作。


記念すべき初回のプロダクト
カシマの土地の恵みを活かしたプロダクトづくりに励みます。

起点はクラフトコーラ。これからの発展もきっとあると妄想しており、いろんなお土産品を鹿行・カシマの土地の恵みを活かして作っていきたいと考えています。
目下、法人化を目指し、準備中。第2弾のプロダクトも開発中です!

詳細はこちら:香島可楽製造所公式Instagram

2024年の抱負

新年を迎えた今、こんなことを考えています。

他人に期待し(過ぎ)ない

元来、人に相談することやお願いすることがとーっても苦手な私なのですが、少しずつ歳を重ねるごとに成長できている気がしています。
だけれども、まだうまくお願いができなかったり、自分でやり切ろうとしてしまっている場面も。

その根源は、予期せぬことが起こってしまうことや思っていたこととずれてしまっている結果が出てしまうかもしれないという不安感からくるもの。

他人に期待しないということは、正確にいうと、「何事も100%自分の思った通りになると期待しない」ということであると考えており、この言語化と気持ちを大事にしたいと思います。

自分の時間を大切にする

2021年11月に移住をしてから、ほぼ全ての時間を鹿行・カシマについて考えることに時間を費やしてきた気がします。

ただ、煮詰まった時を解消するときや、何か面白いアイデアや企画を思い出すときは、決まって、少し目の前のタスクから離れている時。クリエイティブな仕事には余白が必要なのかも…と思い始めています。

この言語化を大事に、2024年は自分の時間を大切にしてみたいと思います。特にインプット(ネットサーフィン・本を読むこと)が減ってしまったので、ここを意識。雑誌集めをしたいな〜なんて思い始めてます。

自身のキャリアビジョンを意識する

カシマを離れたいわけでも、仕事を辞めたいわけでも全くありません。
この少し将来が明るく見えにくい日本社会を元気に、持続可能にするためには地方の課題を解決することだと信じています。

地方・地域を向き合い続けることが自分のキャリアの大きな軸の1つとしたときに、自分にはどんな選択肢や可能性が今後広がっていくのか。自分のなりたい像の解像度を上げる作業をしてみたいと思います。

終わりに

2024年は、2023年に仕込んだことが始まる年。外部環境もどんどん変わっていく中なので、予期せぬこともたくさん発生するでしょう。そのそれぞれにアジャストしながら、自分たちで描いた世界を実現できるよう、今年も邁進してまいります。

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