マイカーで豊かに
マイカーを持たず、「ペーパードライバー」の僕ではあるが、インスタでマイカーにまつわる日常を投稿したり、YouTubeでマイカーを使ったチャレンジ企画している人を見るとマイカーに家族のような愛着を持っていて、人生を豊かにできるということがよくわかる。
地元の友人の場合
この記事で僕の中学、高校の友人がインタビューを受けたという。ハードな仕事をこなしつつ、素敵な友人と彼氏に恵まれてる上に、稼いだお金でアイスブルーを纏った「MINI R56」というクルマに一目惚れして手に入れた。滋賀県高島市マキノ町の「メタセコイア並木」を始めとしたドライブ日記をリアアカとは別の専用アカウントで発信している姿は「幸せのかたまり」そのものだ。
YouTuberの場合
鉄道系YouTuber「がみ」さんもそんな豊かさを感じている1人だと思う。鉄道好きだと僕同様クルマとは無縁の印象があるのだが、白の「ヤリスクロス」を手に入れたがみさんは北海道行ったり、東京からひたすら西に行ったり、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」や「スーパーレールカーゴ※」とバトルなどの動画企画をしている。その上、「Keeper」という洗車サービスで汚れにくいコーティングを施してもらうなど大切にしているのが窺える。
※東京貨物ターミナルとユニバのお隣安治川口駅を結ぶ「佐川急便」専用貨物列車。機関車が引っ張るのではなく前後ろ4両に分散した電車に貨車をサンドイッチしていて、特急並みの最高130㎞/hを出せる高性能を有す。
マイカーもてたら…
約2年ちょっと前に免許を取って以来、一度しか運転しないまま「ペーパードライバー」になってしまい、初めての免許更新を迎えた。更新するつもりだし、原付免許が要る「電動キックボード」とか1人乗りEV「コムス」に乗ってみたかったりする。1から取るのは逆にめんどそうだから。それはそうとこういうのを見ていると、僕もという気持ちがうごめく。それなりに鉄道に恵まれたところに住んでいるし、プラス電動アシスト自転車で事足りている僕ではあるが、もし持てたら、行動範囲は劇的に広がる。「鉄道無いしいいや」と思う場所も行きたいと思うかも。
公共交通が過疎で必要や生活の質を上げるなど理由は様々だが、マイカーを持つことによるメリットや変わることは多いようだ。「カーシェア」「カーリース」「サブスク」など大金なくともマイカーを持つことができるサービスでハードルは低くなっている。僕は誰も誘うことがないから「コムス」さえあればなんて思っているが、「ヤリスクロス」や我が家の「マークXジオ」など魅力あるクルマは多いし、自分で選んで心の底から愛して乗ってきたい。自分もそんな豊かさを手に入れたい。