近鉄特急2連チャン
明治村を堪能して、名古屋駅(名駅)へ帰ってきた。ここから家へ帰るが、今回は近鉄特急を乗り継いで京都へ向かうことに。
悩んで使い切るクーポン
ちなみに、今回「全国旅行支援」のクーポン「2000円」をもらっていた。デパ地下、キヨスクなどを巡って、クーポンを使い切ってきた。明治村でも使えたが、ここだと入館料で1発使い切ってしまい、おもんないと思った。そこで名古屋駅のキヨスクで駅弁やつまむもの、ドリンクを爆買いすることで「残額16円」まで使い切った。こういうところで悩みまくるのはけっこう楽しい。
近鉄のりばへ
爆買いしたら近鉄のりばへ。
近鉄のファーストクラスで
30分待つと、やってきた「ひのとり」。メタリックレッドどゴールドの輝きは「ハリウッドスター」のよう。
前回は「レギュラーシート」だったが、今回は最上級「プレミアムシート」で座席指定。「グランクラス」を彷彿とさせるかなり豪華な座席だが「特急券+800円」で乗れる。この豪華さで新幹線より安いために人気は熱い。
革張りで「歯医者のイス」かってぐらいに倒れるリクライニングで全席「バックシェル付き」で気を遣うこともない。さらに窓が大きいのと高床仕様になっている。さらに、バックシェルに関してはレギュラー席にもある。
くつろぎのアップグレード
というコンセプトそのものだ。
夕暮れ時の伊勢路。スピードが上がったり下がったりだが、やっぱり2階席は眺望がいい。
「ひのとり」に乗ったら「挽きたてコーヒーマシン」に寄らないわけにはいかない。美味しいのは美味しいが、やっぱり朝っぱらに飲みたいもの。次は朝活で乗ってみてもええかも。
日が暮れて、青山峠へ。ただ、民家や市街地が少ない秘境のためかなり明かりは少ないし、車窓のスピード感も少しわかりづらい。
大和八木で乗り換え
約1時間半ちょっとで大和八木駅に着いた。
ここから階段を降りて今度は橿原線へ乗り換える。
最寄りへ行くには急行に乗って、接続する普通に乗り換える方が手っ取り早そうだが、ここは特急でショートカット。最寄りを敢えて、飛び越えて折り返すことに。
凝らない「エース」
やってきた「京都行き特急」。
車両は22000系「ACE(エースorエーシーイー)」。「汎用《はんよう》特急」と呼ばれている「スタンダードモデル」の1つで最短2両から10両まで2両単位で運転が可能。「ひのとり」「しまかぜ」「アーバンライナー」などとは異なって運用に縛りがなく、京都、大阪、橿原、奈良、伊勢志摩など、どこでも出没し、通勤や観光、団体列車、なんでも来い!なフットワークの軽さ。ちなみに線路幅が異なる大阪阿部野橋〜吉野間の特急には双子のような「16400系」もいる。
車内は一度リニューアルされているが、「ひのとり」みたいにさほど凝ってることはない「ごくごくフツー」さ。「特急王国」とも称される広大な路線網を支えるには最低限の設備はある。その上、大型荷物置き場があったり、在来線では珍しく「喫煙ルーム」もある。これは「ひのとり」など他の近鉄特急でも最低1両必ずある。
橿原線を経て京都線を北上。
鉄道運転ゲームアプリでこの電車が登場して、運転してみたときに「えらい加速力あんなぁ」と思ったが乗ってみるとほんまにリアル。青山峠や生駒山地など峠越えに対応しているとはいえ、ここまでのパワフルさには度肝を抜かれる。というよりゲームの再現度高っ!
それで楽しくなってドライブ感ある曲ばかりをセレクト。このときはなぜか「ずとまよ」の気分だった。
そうして1時間で丹波橋へやってきた。ここから折り返して家へ戻った。
ちょうど家に着いたタイミングでこれに間に合った。多分後続の急行、普通やったらちょっと見損なってたかも?ギリギリセーフ。