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厳しさは愛情の裏返し?
厳しくされたとき、僕は自分を攻撃されたと勝手に思い込むことが多く、一つ怒られただけでも僕のメンタルは黄色信号となる。それが積み重なったり処理せずに放置、あるいは抱え込みが強くなると、不眠症、心を閉ざして自滅するなど最悪の事態に陥ることもある。
「えーそんなぐらいで?気にしなさんな」と親を含めて大体の人はこういう類の軽さと明るさで否定される。結果的に厳しさに何もポジティブな面を見出せずにいるし、考えを膨らませて柔らかくしても、悲しい感情が置いてきぼりにされている。
ヤンチャからいい子になる
幼い頃はヤンチャや1人勝手に外出してばかりして怒られた。そうしていると、小1の頃に用水路に転落して1週間入院。地域の大騒動となってこっ酷く怒られたからなのか、冒険的な部分は大きく萎縮して、いい子にならねばと信頼回復のために180°性格が丸くなったと考えている。
ただ、その気持ちが強すぎて、一度怒られると何も手がつかなくなることが多かったり、ふとしたときに親や先生、友人に怒鳴られたり、キツく叱られたりすると余計に萎縮してよりそういう気持ちも強まった。
繊細さ
繊細な性格故に、口調やトーンなど音の厳しさを軸に表情から僕が怒られているかどうかを判断する。たとえ、いいことだったり、危険を回避するためだったとして、それ以降リスクを回避するよう意識したとて、他人のためだったり、悲しい感情が強く反応。仕事の能率に影響を及ぼすことも多い。これで失敗を重ねたら、不眠で即退職届を叩きつけなければならないレベルだ。
おとといのこと
実はおとといも怒られた。内容は仕事を進めるための基礎中の基礎が疎かになってただけで、それ以上何も言われはしなかった。ただ、言葉のトーンが強く、僕はメンタルを弱めてしまい、泣きたくなってしまった。4時間の仕事終わりの昼ごはんで「やよい軒」の味噌カツ煮定食を食べ、事なきを得るように回復はしたが、フルタイムだったら絶対不眠で倒れるレベル。
危機回避のために怒られたとは承知しているが、やっぱり悲しかったし、抱え込んで自滅しようと頭がよぎった。
その他にも、部活でのこと、リーダーが上手くなくて後輩から「無能」と言い放たれたこと、面接でトンチンカンな逆質問したこと、父から勉強と就活のことで厳しくされたことなど枚挙に暇が無いが、いずれも思い出すたびに悲しい感情が真っ先に蘇ってくる。人によりけりだが、こうやって厳しさで悲しみに暮れると大抵は否定されることが多いし、誰も分かってくれないことが多い。だから日本社会も萎縮してるんかなと飛躍して考えてしまう。
厳しさは愛情の面もあるが、繊細な人間にはちゃんと接しないとメンタルを破壊しかねない劇薬のようなこと。共感してくれる人などおるのだろうかと不安だが、とりあえず「気持ちの便秘の解消」という感じで流してくれるだけでいい。メンヘラな僕のせめての精神バランスのための術だから。
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