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酒のイッキ、ダメ、ゼッタイ

大学のサークル内で一気飲みあるいは酒を勧められるがままに飲んで、急性アルコール中毒で搬送され、その中には命を落としてしまったという事例は後を絶たない。
先輩後輩の上下関係やその後の気まずさを出したくないからなってしまうことも多いでしょう。

大学で入っていた軽音部の飲み会では、ゲームで負けたり、腕をクロスして酌み交わすときに一気飲みしてる人や相当量飲んでいて、千鳥足になったり、ぐったりしている人が多く見受けられる。そんな空気感に軽くお灸を据えるような出来事があった。

軽音部での事例

当時現場にいなかったのであくまで聞いた話なのだが、あるときの飲み会で急性アルコール中毒で後輩2人が倒れてしまった。即座に救急車で運ばれて、2人とも命に別状がなかった。
2人のうち、1人は飲む量が多いのを見ていたり、まあまあ酒癖の悪さもあって、こうなるのも無理が無かった。ただ、もう片方はあまり酒を多量に飲む人ではなく疑問があった。本人から聞いたわけではないことを断った上で、おそらく、その場の雰囲気に流されて無理した結果そうなったのではと思ったりする。キャラクター的にもなかなか断るのが得意そうではないから、それも一理あるのでは?

何も守れない

大学生同士だと勢いやノリ、正しく飲む知識が未熟だったりして、無茶をしてしまうことは多い。もしものときに、正しく迅速に対応できれば、その後は良くなることもある。しかし、冒頭の同志社大学や近畿大学での一例のように、それを放置するようなことになれば、取り返しのつかないことになって、「保護責任者遺棄致死」などに問われてしまう。大切な命を守れず、自分の人生も棒に振ってしまいかねない。自分の未来や仲間の命、何も守れなくなる。

身を守る

こういう時間はやっぱり楽しいものだし、羽目を外したくなる。でも、限度は理解し、自分の体の変化に気づく必要はある。そして、勧められても自分自身を守るための最善策を尽くす必要も。
僕自身は、肝臓に効くドリンクを事前に飲む。一気飲みを勧められてもボディーランゲージ等で拒否する。ソフトドリンクと併用するなどの対策をすると同時に、過去の経験から「3杯」で抑えるように対策している。(この点は体質による。)

今、飲み会の機会は大幅に減っているが、酒の飲み方は考えた方がいい。それは家であっても一緒。心身の健康のため、限度をかけて、自分の飲める量を勘案しながら、楽しんでいきましょう。

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