嫌いな人を意識してしまう完璧主義

昨日のバイトでスキルに関する提出書類を出しに行った。前は手渡ししたことがあってそういうもんだと思い込んでいたら、専用のカゴに提出する形式に変わってたのを忘れてた。その際に課長さんが、

下（1階）

わずか1ワードを言ったときの表情が怒ってるように聴こえた。声のトーンを聴いて僕は思った。

まだアレのこと怒ってんのかなぁ。

その課長とは年休出したことで怒らせたことがあったし、ついこないだもタイムカードの打刻ミスでお姉様が「今言ったら？」と勢いで行ったら電話中なのを気づかず話してしまった気まずさもある。確執が声に出てるのだと思った。

どうしても僕は
「自分のことを嫌いだろう」
「リアルに嫌いな人」に対して、意識してしまう嫌なクセがある。自分に怒りをぶつけてくる人や嫌な顔をする人のことを考えては、プライベートで心を病んでしまう自傷行為をやってしまう。

過去、風邪ひいたときも病んだ3日ぐらいして発熱していた。このときも怒られたことを考えずにいられなくて、1人旅に持ち込んでしまったことがあった。これが原因だと思っている。

グーグル先生を頼って、ずっと心のモヤモヤの原因を探っては自分1人で抱え込んでいた。名古屋の地下鉄乗っていたときには、1駅手前で降りかけて、乗り換えをミスりかけるという「重大インシデント」も起きている。
この心模様は
「病んだら、まずグーグル先生」
という無限ループだ。

かなり前に、別のお姉様に
（怒られたことは）気にせんと頑張りや
と言われたことがあった。言われたことは理解してるし、そうでもしないと仕事もプライベートもやりたいことも精が出ない。しかし、僕はどうしてもやめられない。仕事においては仲間意識も低いから1人で解決せずにはいられないし、言うタイミングや誰に言えば正解かわからない。

嫌いな人よりも好きな人、好きなことに照準を合わせる方がいいし、敵は少ない方がいい。
しかし、僕は敵を増やして、我慢してしまう傾向にある。興味がなく、「無職＝絶対悪」という世間体を気にして仕事してるから、「しごでき」な人に好かれにくい特性はある。生きるための仕事なのにどこか割り切れないし、そういう生きづらさは昔から変わってないもんだ。
これもまた「完璧主義」なのかな。