n-bunaさんの良さ
バンド『ヨルシカ』のギタリストで作詞作曲を担当しているn-buna(ナブナ)さん。ヨルシカ結成以前はボカロPとしていくつかボーカロイド(ボカロ)による楽曲をリリースするほど精力的な活動をしていて現在に至る。ヨルシカにハマって以降、ボカロP時代や楽曲提供の曲を聴いているとヨルシカらしさの片鱗を感じることが多い。
ボカロで感銘
n-bunaさん作詞作曲のボカロ曲。今まで妹がボカロ好きな反面僕は一切聞かなかったが、この曲を聴くと、ヨルシカのボーカルsuis(スイ)さんの透明感ある歌声が脳内で同時再生されているような感覚がする。ヨルシカの源流を知ることができたし、セルフカバーしても違和感なさそうで、面白いのかもしれない。そう思うほど、ボカロ曲で初めて感銘を受けた瞬間だった。この頃から評価されていた理由が窺える。
suisさんでなくとも
バンド『神はサイコロを振らない(神サイ)』と『BiSH』のアユニ・Dさんによる男女デュエット曲。n-bunaさんも作曲、ギターなどで楽曲に参加し、三者共同で名義がクレジットされている。ヨルシカには『花に亡霊』やバンド名の由来が歌詞にある『雲と幽霊』、MV累計1億回再生を達成した『ただ君に晴れ』など夏をイメージした曲が多数あって、夏の薫り漂うこの曲もらしさが伝わる。BiSHのいくつか曲を聴いていてアユニさんの舌っ足らずで甘い特徴ある声は馴染みがあって、「神サイ」ボーカル柳田周作さんの綺麗な男声との競演はいいもんだし、n-bunaさんの良いメロディーも相まって、新たなお気に入りとなりつつある。
ヨルシカのsuisさんの歌声からハマってる僕だが、n-bunaさんのメロディや世界観のセンスも良いもんでボカロ曲でも高評価され、楽曲提供が舞い込む理由も窺える。その才能は長く楽しんでいたいし、新たなものを作り続けてほしいと思う。
P.S.…ちょっと今回のサムネについて。ヨルシカのイメージを表現するために、つい先日炎天下のJR六地蔵駅で撮った奈良線103系電車の写真をサムネにしました。
と、それだけお伝えしたところで今回はこの辺で。