8月の曲
8月の終わり。コロナで夏休みが長くなったり、短くなったり様々。僕の夏休みも嫌いで何も感想のない読書感想文をラストで追い込みをかけていたっけなぁ。
それは置いといて、今回は8月にまつわる音楽の話。タイトルや歌詞に「8月」が入ることがやたら多いなと感じる。
“サイサイで1、2を争うエモいソング”と言っても良い『八月の夜』。曲名通りにライブで聴けるとなるとフェスぐらいしかないが、今年はほぼお預けとなってしまったし、フェスに多く出ているサイサイはこの時期にツアーが入ることがほとんどない。それでも、「八月の夜」に新快速や私鉄の特急などで聴くと終盤で泣けてくるほどだし、一度ライブでもラストで泣いてた。
ちなみにライブでは
夏の記憶を、ずっと
という原曲に無い歌詞が登場する。これもまた泣けるし、ライブでしか聴けない貴重さがまた良い。
ちなみにシングルのカップリングには同じく「八月」が歌詞に入る『secret base 〜君のくれたもの〜』のカバーが収録されている。
ヨルシカの『八月、某、月明かり』。疾走感があるから、『八月の夜』と同様、この曲も夜の新快速や私鉄の特急で聴くのが個人的にベスト。8月でなくともApple Music始めてからは結構聴いていたりする。歌詞には否定的なワードが並ぶものの、それを全て浄化するかのようなsuisさんの歌声とメロディが見事に昇華。この曲もn-bunaさんのセンスの良さを感じさせる。真骨頂なのかもと思う。
その他にも「8月」や「夏」にまつわる曲はこれでもかってほど多くある。それほど、夏の思い出はいつになっても色褪せないものだと思う。今のご時世上、新たに作るのは難しい反面、2年以上前の思い出がノスタルジー的に強く出ているかと思うから沁みてくるのではないか。千差万別あれど、夏の思い出は何にも勝るぐらい日本人にとってはいつでも思い出したい良いものなのでしょう。
最後に余談ですが、「8月」ってことで例年8月の「北びわ湖大花火大会」の帰りで乗った木ノ本行きの臨時普通電車の写真をサムネにしました。「花より団子」なんていいますが、ファンにとっては「花火より臨時電車」なんですよね。レアな行き先とか普段走らない形式が応援に出向くなんてこと多くて、花火なんて「アウトオブ眼中」。でも、個人的には「北びわ湖」とか木之本縁日の花火は大好きですし、収束して早よ復活せんかなぁなんて思ってます。