Product Hunt 2021/2/15週TOP10(後編)
こんにちは。YJキャピタルの山下です。
今回は、以下記事の後編としてTOP10後半の6位~10位について紹介していきたいと思います。
第6位:MacKeeper
第6位のMacKeeperは文字通り、Macの管理・最適化ツールです。ディスク容量不足や動作が遅い際にメモリのクリーニングなどを行うことで最適化を行います。
最適化だけでなく、ウイルス対策やアドウェアの削除も行えます。
第7位:Superpowered
一言でいうと「便利なカレンダーツール」です。
https://superpowered.me/?ref=producthunt#/
今のご時世、仕事用・個人用のスマホで別々のスケジュールを管理することも珍しくないと思いますが、Superpoweredでは別々のスケジュールを一つのツールで管理することができます。
また、地味に便利なのがオンライン会議のURLにボタン一つで参加できる機能。
毎回、会議用URLを探してブラウザにコピペして「参加」なんてことしなくても、通知からボタン一つで参加できます。
月$10のサブスクリプションモデルとのことで、複数のスケジュールからMTG参加などが発生する方にはニーズがありそうです。
第8位:Creatopy
Creatopyは簡易デザインツール+コミュニケーションツールです。
以前、開発工程管理+コラボレーションツールの「Fibery」を紹介しましたが、それのデザイン版に近いです。
例えばECサイトの広告クリエイティブの場合、複数のバナーサイズのクリエイティブを5クリエイティブ×100商品=500商品とか作らないといけないので、一つ一つクリエイティブを作っていると大変工数がかかります。
当社のツールは、事前に存在するレスポンシブデザインにテキスト・画像を加えるだけで複数のクリエイティブパターンを制作できます。
先ほどのクリエイティブパターンであれば、5回分クリエイティブを作って保存、という工程を1回分で実現が可能なわけです。これは便利。
しかも、クリエイティブパターンも既に数多く用意されていて、今後アップデートのたびに増えていくと考えるとワクワクしますね。
そして最後がコラボレーション機能で、ワークフロー管理がツール内で行えます。クリエイティブ作成は当然チームで行い、ワークフロー管理も前提となるので、ツール内にまとまっていると非常に便利ですよね。
こうした製作ツールにワークフロー管理も予め導入されているというのは近頃のプロダクトの特徴ですね。
第9位:uizard
uizardは、HPなどのノーコードデザインツールです。
このツールの便利なポイントは、なんといっても紙やホワイトボードに記載したワイヤーフレームのラフを、自動でAIが読み込んでツールに落とし込んでくれる点です。
実際、ホワイトボードでラフを書いた後にそれを落とし込むのって二度手間でめちゃくちゃめんどくさいんですが、これを自動でデザインの落とし込んでくれるのは本当に便利ですね・・・素晴らしすぎる・・・
第10位:Kona
KonaはSlack内の自動化コミュニティマネージャーです。
コロナ禍でリモート環境での業務がそろそろ一年を迎えるスタートアップも増えていると思いますが、リモート業務でコミュニケーションの中心となるSlackのチーム間コミュニケーションを円滑にするツールです。
具体的には、Slackメンバーの感情の整理や、従業員のモチベーションの可視化ツールといった機能のほか、従業員に「こういう言葉をかけた方がいいですよ」といったレコメンド機能を備えています。
オンラインだとどうしても雑談が減ってしまい、他の社員との「行間を読んだコミュニケーション」って難しくなりがちですが、そんな部分を補完してくれるのが「Kona」です。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!
後半は今週中に公開予定です。気になる方は、以下のTwitterフォロー or noteのマガジンをフォローください。