プロセスベースドセラピー:変化を促進する「治療カーネル」で最適な治療法を!
このブログは、「プロセスベイスドセラピー」をまとめているものです。
特に変化を促進する「治療カーネル」についてまとめています。
1分くらいで読み終わると思います。
今回で4回目になりました!
プロセスベースドセラピーの核となる「治療カーネル」について掘り下げていきます。
その多様な応用に焦点を当ててみましょう。
治療カーネルとは?
治療カーネルは、変化プロセスを促進するためにデザインされた、特有の介入技法の集合です。
これらは次元別にアプローチを分け、クライアント一人ひとりに合わせたオリジナルの治療法を提供します。
要するに「次元別の最適な対処法」みたいなイメージです。
認知に問題がある人には認知の治療カーネルを
モチベーションを上げたい場合は動機づけの治療カーネルを
みたいにひとつの次元ごとに適切な治療方法をまとめてくれているものです。
それでは、次元ごとに整理をしていきましょう!
注意の次元
視野の拡大: バイアスの修正を通じて、より広い視野で物事を捉えます。
マインドフルネス: 現在の瞬間に意識を集中し、内面の平和を促進します。
注意は散漫になったり、ネガティブ思考に注意が偏ってしまうのが問題になるので、視野を広げて、マインドフルネスであることを目指しています。
認知の次元
白黒思考の修正: 極端な思考パターンを修正し、柔軟性を高めます。
認知再構成法: 誤った信念や思考パターンを再構成します。
脱フィージョン: 思考と現実との間に距離を置き、より客観的に物事を見ることを学びます。
認知は、極端な思考が反芻して自分に襲ってくることが良くないです。
なのでそれを修正するための治療方法になっております。
情動の次元
アクセプタンス: 望ましくない感情や体験を受け入れることで、より健康な心の状態を目指します。
筋弛緩法: 緊張を和らげ、リラックス状態を促進します。
感情に支配されてコードで損をしないような対処方法を目指します。
動機付けの次元
動機付け面接: クライアントが自らの内面から動機を見つけ出す手助けをします。
プロコン分析: 判断の際に、利点と欠点を評価します。
モチベーションが上がらない時にはメリットとデメリットを書き出して客観的な評価をすることによって良いモチベーションを育てることができます
行動の次元
行動の強化: 実際の行動を通じて、より良い結果を目指します。
活動記録: 日々の活動を記録し、自己認識を高めます。
良い行動を増やしよくない行動を減らすためには記録をして客観的に評価をすることが大切です
生物生理学的プロセス
睡眠衛生の改善: 良質な睡眠を取ることで、全体的な健康状態を向上させます。
睡眠が健康の土台になっております。
対社会的次元
ソーシャルサポート: 社会的なサポートシステムの重要性を認識し、利用します。
社会的なつながりは分散投資と同じように一転掛けしないでさまざまなところに助けを求められるようにしておくのが良いです。
ここまでのまとめ
治療カーネルは、プロセスベースドセラピーにおいて多岐にわたる応用が可能です。
これらの技法を適切に組み合わせることで、個々のクライアントに最適な治療計画を提供することができます。
次回は、最終回で総合的な考え方やまとめをしていきます!
それではー!
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