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書道の記憶

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怠け者らしく生きる事

怠け者らしく生きる事

何かを頑張るとか一生懸命にやるというのは苦手だ。
協調性がないので、できれば家にこもって、ひっそり生きていたい。
できれば、思考する動物ではない方が良かったが。

怒られるのがめんどくさいので、怒られないように生活して真面目という評価をもらっていたし、頑張っている雰囲気は出せていたと思う。

絵を描くのも好きだったけど、ある程度上の方を目指そうとすると自分の思考を開示しているようで、だんだん苦手に

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自己肯定感爆上がり事件

自己肯定感爆上がり事件

競争心はなく漫然と生きているだけの自己肯定感が著しく低い女でした。

書道始めたら自己肯定感がすごいの。
元々好きな分野ってこともあるけど、やはり月3回通っているという事実は大きい。
趣味って言ってもいいと自分のお許しが出た。

大きめの書道展にも入選できたし。ありがたい。

昨年書いた課題を見返したら、下手くそすぎて笑えるの。
逆を言えばちゃんと上達しているんだなと言う実感に繋がりました。
記録

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お習字と私 美術と天気。

お習字と私 美術と天気。

あらすじ、お習字の受賞歴で推薦もらって美術に進んだよ。

部活では書道部に入るつもりだったが、美術専攻の人は美術部と決まっていたのでそれに従った。この時に書道部を選ぼうとしている時点で、無意識に逃げ場をを用意しておきたかったんだなといまさらながらに思う。

小学生、中学生。狭い世界でちょっと絵が描けるくらいでは、成績は振るわなかった。デッサンはできなくもない。でも何もかもthe中途半端。極める気概

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お習字と私 小学生→中学生→受験編

お習字と私 小学生→中学生→受験編

小学生低学年の頃、近所の公民館に習字の先生が来てくれることになった。
火曜日の夕方から休憩を挟んで2時間くらいだったか。

今思うとここで習字を習ったのは人生において非常に価値のある事だったと思い至り、思いつくままに書き起こしてみる。
なお、例によって推敲はしないスタイル。

さて、子供の頃の私。ヤバいやつだった。
小学生1年生。集中するという事が苦手だった。
子供なんで仕方ないか…というと、

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