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「あきらめ」本と「あきらめない」本は振り子のように揺り返してるのか?
50代になって「あきらめ」を人生に取り入れようとしています。先週はそれが高じてこんな記事を書いてしまいました(^O^)
本のジャンルとして個人的には「あきらめ」が目につくのですが、逆に「あきらめない」という本もあるはずです。その辺どうなっているんだろう?
ちょっと調べてみることにしました。
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1980年代
1980年代、レーガノミクスとかイケイケなイメージだったのですが、意外にも出てきたのは「あきらめ」本でした。宗教をバックにした本。現在と通じるような・・・1980年代後半になると、2番目に紹介したようなマッチョな本が目立ち始めます。
1990年代
見る限り、「あきらめない」の全盛期なんですよね。バブルがはじけて最悪みたいな感じで銀行も証券会社も潰れまくってましたが、ユーロビートが流行ってたりアゲアゲな雰囲気があったかも。最悪だったけどまだ、頑張る雰囲気があったか。Windows95に行列作るくらいには向上心も・・・
2000年~2004年
1990年代の流れが続いています。なんというか・・・1990年代の青木功さんもそうでしたが、「あきらめない」本のカバー写真には覇気があって、今から見ると別の時代の人みたいですね。せいぜい30年前なのですが。
2005年~
流れが変わったのは2005年。ここから「あきらめ」本が目立つようになります。一方で「あきらめない」本も出てはいますが・・・
最近の動向は?
「あきらめ」本
ここ10年、「あきらめ」本が優勢です。なんとなく聞いたことがある本たち。「あきらめる」で検索をかけたので、近いものを含めるともっと勢力を伸ばしそうです。
「あきらめない」本
いるのですが、ちょっと弱い気がするのは私の探し方のせい?ここに米国のIT長者たちの自伝的書籍を入れれば、何とかつり合いは取れるか??
まとめ
「あきらめ」本と「あきらめない」本、世相を映す、と書いたらちょっと強引?2005年って潮目が変わった区切りとして何となくリーズナブルな気がします。
・・・実は終始一貫して「あきらめない」が優勢だった業界が2つあります。それは
健康と受験
です。この2つは「あきらめ」たらダメですからね(^O^)