図書館で 心を無にして 写経する
私はときどき目的もなく本を読みます。
何でか?はよく分かりません。何しろ目的がないので💦
そして目的もなく読んだ本のメモを取ります。直近だとこんな感じ。
このメモを取るとき、内容をまとめようとは考えますがそれ以外のこと、例えば何の役に立つのか?とかどこに興味があるのか?というのはほとんど考えません。ただ、自分が見たままを残そうとだけ考えます。
ちなみに、クロスカップリング反応の本を読んだのですが、私の直近の仕事はクロスカップリングと全く関係がない上に、仕事でクロスカップリングと関わったことすらありません。
今回取れた時間は30分だったので、本の途中まで、導入~全体の基礎くらいまでをメモしました。時間に応じてもっとたくさんメモすることもあります。
何故これをやるのか?
自分が必要な本、役に立ちそうな本だけを読むと、知識が固定化されるような意識があります。自分が必要とする知識の檻に入って出られなくなるような・・・。
そんなときに異文化を入れたくなる。自分が触れていなかったものを入れて、化学反応を起こしたい・・・これが第1の考え方。
潜在的には欲してそうな気がする。ただ、今は答えを出せない。現にクロスカップリングには関わったことはないものの、化学的なものには関わっており直近でも少し違うところは考えていた。ただ今考えている内容は自分が持っている知識よりも広い範囲から解答を欲していて、何となくそれにつながりそうな可能性を感じた・・・これが第2の考え方。
意外と、自分が意図して読んだ本からメモした内容はそこで消化しきれて終わるけど、なんとなく読んだ本からメモした内容は後々読み返すことが多いです。
Think Randomly and Take Notes
ランダムに考えてメモをする
上の内容をGoogle翻訳で直訳しただけですが(笑)
時折使う手法。そして、片っ端から買うよりも気になったものを制約の中でメモして、そのノートを見た方がなんとなく想像がはばたいてアイデアの種になります。あまりに頻度が高い、もしくはより気になったら本を買う。
ということで、図書館で「写経」した話を考察してみました(^O^)