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もう1年

ちょうど一年前
約1年の闘病の末
母が他界した

母が他界するまでの1年も
母が他界してからの1年も
どちらもそれぞれ
色んなことがあったけど

もう一年か、早いなぁ( ˙꒳​˙  )
というのが
今の心境としてはいちばん大きいところ

母が亡くなる前の1年は
自分にとって
母とのこと、自分のこと、自分のこれから
についてものすごく
考えることが多くて

一般的にはきっと
残り少ない母との時間を大事にして
母から色んなことを
教えてもらっておかないといけない時間
だったのかもしれないけど

母との問題に
それまで気づかなかったのか
向き合わないために避けてたのか

母は家のことは自分の思い通りに
なってないと嫌な人だったのもあり
できることは自分でやりたい人だったので

父がほぼ家にいたこともあり
母が終末期に入るまで
私はいつも通りに過ごし
病院の送り迎えとか以外
特別なことは何もしませんでした

以前記事にも書いたんですけど
家は母が全て管理してたし
家の雰囲気を考えても
母ありきの家だったので

未だにどこに何があるのか
把握しきれてなくて
たまに
『○○どこにあんの、お母さーん(*」´□`)」 』
と叫んだりします(笑)

冗談で声出して言ったりしますけど
心の中では本気で
マジでお母さん出てきて教えてくれへんかな💦
と思ってたりします😂

そんな感じなので
自分の家ではあるんですけど
一年経った今でもやっぱり
自分の家感があんまりなくて

趣味のものづくりで
部屋を散らかすことはあっても
家にあったものは
基本ほとんどいじらずにいます

というかどうしていいか分からない😂


父の認知症の症状も
老健に行ってからは一時期
介護度が下がったんじゃないか😳
ぐらいに良くなってたものの
この数カ月は確実に進行してるなぁ😓
という感じで良くなる兆しがなく

そんなんで
この家に帰ってくることは
もうほぼ無理だと思うので
実質自分の家として
どんな風にしてもいいのかもですけど

気持ちの中でこの家は母の家
というのがあるんでしょうね😅

両親の面影を消したくない思いも確かにあるけど
勝手にいじると怒られる
というのも染み付いてるんだと思います🙄


今日母がよく行ってたスーパーに
夜行ってきて
店内を見て回ってた時

母がいつもチラシをチェックしては
少しでも安い方で買うために
何軒もスーパーをハシゴしてたこととか

時々私が好きかなと思って
買ってきてくれたパンのこととか
そんなことをふと思い出して

1人歩きながら
母の優しさとか愛情に触れた気がして
せつない気持ちになりました( ´・ω・`)

明確に会いたいなぁと思った訳ではなく
あの時こうしてたらと後悔したわけでもなく

ただ純粋に
色んなことを思い出したり
思い返したりして

ありがとうの気持ちと
なんとなく寂しい気持ちと
懐かしい気持ちと
そんなのが入り交じった気持ちになりながら
家に帰ってきました

いまだに
母を想って泣いたことはほぼ無いし
母との問題はたしかにあったけど

少しずつ色んなことを思い出して
懐かしんだり
気持ちを感じた時に

他界するまでの一年に抱えてた
マイナスの方の気持ちではなく

ちゃんと母を想って
母への思いに向き合える方向になれてることが
本当に良かったなと思います😌✨


父の今後(退院とか施設とか)が固まってきたら
私もこの家を出て
引っ越すつもりでいますが

いずれこの家も
手放す日が来るかもしれませんが

父も姉弟も家族みんな
母への想いは
それぞれあるだろうけど

私は私として
母への思いや思い出を
大事にしていきたいなと思っています☺️

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