【初見】劇団四季『ゴースト&レディ』感想
劇団四季「ゴースト&レディ」
を観てきました〜
念願のゴスレ!!!
今年の5月から始まった新しい演目で、元々の私は原作も知らないし、キャストさんにも詳しくないしであまり惹かれていなかったんですが、
SNSでの評判の良さと、最近 四季さん自体にハマっているということで、
行ってきました♪
いやぁ、結局めっちゃ楽しみました、、、
めっちゃ良かったし、なんだろう、「楽しかった」っていう思いが強く残った………
純粋に「観に来て良かったなぁ🥺」という感想です。
音楽もお芝居もストーリーも全部良くて、涙が溢れたし、何度も鼻がツンとしました….
私はふだん演劇を見るときは役者さんの表情や舞台セット、演出構成などを見ることに集中しているので、感動しても涙を流すまではいかないのですが(自分の涙とはいえ1秒でも視界が遮られるのがイヤなので…)、
今回ばかりは泣いてしまいました。
自然と、じわっと涙が溢れた (´ノω;`。)
そのことに自分自身も驚き、観にきて良かったなぁと さらに思いました。
初見につき、間違っている部分もあるかもしれず、
ダラダラと長い備忘録になりますが、🙇♀️
感想を書いていきたいと思います!
内容に思いっきり触れますので、ネタバレを避けている方はご注意ください🙏
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場所は東京・浜松町にある四季劇場[秋]です。
海の近くで、私自身来たのは2、3回目...?
[春]劇場と同じ建物内にあり、そこでは今アナ雪をやっているので『間違えないように〜』という看板がありました。
駅から歩いて5分ほどなのですが、そこから一緒に歩いてきた方々がほぼほぼ秋劇場に吸い込まれていったので、みんな目的地は同じか~ と1人で面白くなってました🌝笑 きっと通ってる人もいますよね🙌
アクセスが良いから何度でも来れちゃいそう。都心に専用劇場を持っている四季さんって、改めて強いなぁ と思いました。
専用劇場だからか、入口の手前にグッズ売り場があって、
チケットを持っていない人でも買える感じでした。いいですね~
いつもと同様、スムーズに中に入れたので、やっぱシステムがすごいなーと思いました。
ふと思いましたが、四季さんはチケット確認の際、スタッフさんがQRコードを読み取りますよね。ディズニーランドみたく自動改札とかにしないで、人を使っていることには、やはりこだわりがあるのだろうか?と思いました🤔
ビジネスとして見ると、人件費が一番高いから コロナも経験した昨今はコストカットを進める企業も多いですよね。
それでも四季さんは”人”が劇場の入口で迎えてくれて、お客さんは、いらっしゃいませという言葉とスタッフさんの笑顔を受け取りながら 扉をくぐる。
歴史が長く、長年応援していらっしゃるファンの方が多い四季さんだからこそ、このお迎え方・暖かみを大事にしていらっしゃるのかもなぁ、などと考えたりしました。
会場内のロビーには、グッズ売り場やCMの流れるモニター、いつも通りのキャストボードなどがあり、人がたくさんいました。
壁には作品のポスターがたくさん貼ってあって、他にもいろんなボードや写真の撮れるスペースがあり、おぉ面白いなぁ と思いながら見ました。
グッズはオペラ座とはまた違って面白いものがたくさんあったので気になりました!!が、
今回もあまり時間がなかったので(いつもギリギリ)見送りました…
ネットでも買えるみたいなので、またじっくり見ようと思います。
他にも、2階のロビーには「ゴースト&レディ」の原作者 藤田和日郎さんによるオリジナルアートと特製パネルがあり、沢山の人が写真におさめていました。 私はこちらの原作は未読なのですが、機会があったら読んでみたいな… 漫画ですよね?
原作のほうは男性ファンが多いらしく、何かの動画で吉田社長が「四季のお客さんは7割が女性だから、この作品をきっかけに男性のお客様を呼び込みたい」と仰られていて、すごく戦略的な考え方で素敵だなーと思いました。
四季さんはディズニーのイメージが多いけれど、そういった作品は輸入物だから(?)というか著作権の関係でネット配信などができない…等といったお話もされていました。コロナ禍で色んなエンターテインメントのオンライン化・配信が進みましたが、それができなかったことが大きな衝撃(打撃)だったのでしょうか、、
そういった意味でも、コロナは色んなことに気付かせてくれる出来事だったな(エンタメ以外のことについても)と、私自身も感じます。
今までの当たり前が当たり前じゃなくなる。大きなダメージを受けることもあったかと思いますが、四季さんにとっても、あらゆる企業さんにとっても、
コロナ禍は ある意味で大事なタイミングだったんだろうなぁ、と改めて思いました。
原作者の方がいろいろと用意して下さっているのは、すごいですね。
ドラマでもアニメでもなんでも2次創作はトラブルになりがちですが、
ゴスレは原作者の方がこうして、作品を盛り上げてくれている感じがすごく有難いことだなぁと思いました(誰目線だよってかんじですが🙏)
ますます原作が気になる…..
そして、重要な本日のキャストがこちら!
主人公のフローが真瀬はるかさん、グレイが金本泰潤さん、
ジョン・ホールが瀧山久志さん、デオンが宮田愛さんでした✨
私は、事前情報は ほぼ調べないようにして行きまして、
朝のテレビ番組で流れてた宣伝やメインキャストさんの顔ぶれ、パンフレットに載っていた簡単な説明までしか見ない、といった状態で観劇に行きました。(SNSもネタバレはなるべく見ないようにしてた)
なので最初は、かの有名な谷原さん(私の中では永遠のアリエル)と、
めちゃSNSでお名前を見る萩原さんが見たかったのですが、
真瀬さんについても、めちゃめちゃ「良い!!」という評判を聞いていて気になり、あとは普通に 自分がキャス変まで我慢できなかったので、
このタイミングで行ってきました(笑)
とにかく早く見たかったんだよねーー🌝w
お席については、3日前ぐらいにキャンセル席を拾ったもので、
目線はこちら👇
かなり前方席で、とても見やすかったです。
事前に2階席を拾っていたのですが、やっぱり前のほうで見たいなーと思ったのでこまめにサイトを見て拾い直しました。ラッキーだった🙏
長々と前置きを書きましたが、内容についての感想を書くと、
めっっっっっちゃ良かった。。。。。(語彙力の欠如)
何から書けばいいかわからないくらい、ストーリーも、曲も、歌も、お芝居も、演出も、全てが素晴らしかったです(;_;)
フロー役の真瀬はるかさんは、とにかくずっとめっちゃ可愛かったです。顔が小さい...!
背が高くて、かっこいい系なのかな、と思いきやフローとしての表情がキュートで、何度もキュンとさせられました。
フローは自分の意志を貫く強い女性。だけどその中にある繊細さや、実は自分に対する自信の無さや不安を抱えていて、その両方を真瀬さんは上手く演じられていて、それが印象的でした。すごかった…..
男性キャストよりも女性キャスト(他の看護婦役の方とか)と演技してるときのほうが活き活きしてるように見えて、それが不思議でした。素敵。。。
グレイ役の金本泰潤さんは、真瀬さんと同様、私的はじめましてでしたが、
強い歌い方も、優しい歌い方もぜーんぶ使い分けてて、すごかった。。。。
確か、ノートルダムに出ていらっしゃいましたよね?動画を見たことある気がする…. あと美女と野獣のビーストとか。
最初に出てきた時から、身体がガッチリしててオーラがある俳優さんだな😲 と思いましたが、最後のほうは演技も相まって、とってもイケメンに見えた、、、
表情とか歩き方から役を演じていて、体全体で彼がグレイだ、ということを分からせられるようなお芝居でした。(伝わる?) 台詞や喋り方だけでなく、体の動かし方や歩き方まで、すべてがグレイそのもので、すごかった……. 歩き方は例えるなら、ジャック・スパロウみたいな感じ(笑)
グレイは幽霊ということもあって全体的にどこか不思議な雰囲気をさせていたのですが、「クリミアに行こう」のところでは、フローたちの後ろで体がほぼ真横になっている様子が面白かったです(笑)
あと、顔を青白く塗っていらっしゃるのですが、耳の中まで白く塗っていたのが見えてすごいなぁ と思いました。 ずっと出ずっぱりだから、移動とか台詞とか覚えること多くて大変そうですよね。
ひとつ言うとすれば、ズボンがパツパツだったのがちょっと人間味あって良かったです(笑)
宮田愛さんのデオンはもう、かっこよすぎ、、、でした、、、
デオン様はほぼ2幕が出番で、「1幕ほんの少ししか出ないの、少なすぎるよ…..!!」と残念になるぐらいのかっこよさで、表情が常にキリっとしていた….. ゆるんだ表情になる時がほぼ無くて、目線の送り方や立ち振る舞い、走り方などすべてがかっこよくて、
宮田さんも私的初見でしたが、すごくオーラがあってかっこいい俳優さんだな~~と驚きました(*´Д`)
あとデオン様は、衣装がとても素敵だった✨
黒と赤を基調とした衣装で、グレイもだけど幽霊役の衣装は裾や袖元がひらひらしていて、その感じが幽霊っぽくて面白かったです!
グレイが走るときなんかは、体を斜めにしていたのですが、その時コートが後ろにひらひらーってしてくのが見えて、めっちゃ素敵でした😳
そもそも私は、この舞台全体で使われている19世紀頃の服装自体が好きだなぁと感じまして、色も形もみんなかわいい…!
女性のスカートに型が入ってて、ポワンてしてるのが素敵です。それに、衣装の色や柄がとても凝っていて、特にエリザベスさんの青いドレスが目の前に来た時は「細かい柄がキレイだ〜(゜o゜)!!」と思った記憶があります。
四季さんて衣装作るの、恐らく布から衣装さんが選んで、いちから作るんですよね😳 楽しそう〜…✨
他の作品もそうですが、四季さんは裏方さんの仕事が凄すぎて気になります。時々テレビで裏側やってるけど、ちゃんと見たこと無かったから、今度紹介されていたら見たいなー!
アルプのアーカイブ号とか買ったら載ってるかな…..
舞台セットもすーーーーーべてが素敵で、
なにより良かったのがベースはそのままに、小道具や大道具を上手く使いながら場面がクルクル変わっていくところが、物語の世界に入り込んだような気持ちになれて良かったです!
上から色々降りてくる仕掛けがあって、あと 下から上がる仕組みもありそうでした。 専用劇場だから、自由に工事できそうで良いですよね✨
剣の先から煙が出るのとかびっくりしたし、
フローの部屋の本棚も、わざわざ置いてあるからなんかあるのかなーと思ったら デオン様が出てきて、うおぉぉってなりました(笑)
大道具の移動もめっちゃスムーズで、
階段がぐるぐる回るシーンは床が自動回転するのではなく、人が3、4人で動かしていたので、すごいなーと思いました。
影絵で説明するシーンも、なんだか映画みたいで、面白かったなぁ…
ベッドが机になったり、いきなり人が空を飛んだり、色んな見せ方で工夫が凝らしてあるのが面白かったです。
幽体離脱もたくさんあったけど、すごいですね…!
ボブのところとかあまりにスムーズ過ぎてびっくりしました😲
全体的にマジック、イリュージョンっていうんですかね、魔法みたいな仕掛けが沢山組み込まれていたのが、面白かったです。この舞台の見せ場のひとつな気がする!
四季さんでは無いですが、以前 赤坂でやっているハリーポッターの舞台を観に行った時のことを思い出しました。あれも全然初見じゃタネがわからなくて驚きっぱなしだったんだよね~ 仕掛けを考える人たちが凄いです!!
他にも、ホールの机の上の本がパラパラするところとか、機械仕掛けのセットがたくさんあって、
こういう仕組みを考えるの、めっちゃ楽しそうだな〜と思いました✨
そういえば最初も、開演前のアナウンスがあったあとにシーンとする時間が2,3分あって、
「なかなか始まらないな〜」と思っていたらいきなりダァン!!!と音がなり、真っ暗になったのが めちゃびっくりしました(笑)
「あれ、心臓に悪いって!!👿」と思っていたら、ロビーにちゃんと注意書きが置いてありました(笑) でも少しザワついてたし、私と同じく初見の方は本当にびっくりしたんじゃないかなww
そういった演出もはじめての体験で、面白かったです😂
そのあとのオープニングでも、青白い玉の下にパッてグレイが現れて、私の座っていた下手席の目の前だったので心底びっくりしました(笑)
驚いた気持ちのまま、そこからグレイが1曲目「奇跡の夜に」を歌い出して
もうその時から「あっ、この舞台好きかもしれないな」と思ったことを覚えています。
なんだかわからないけれど 直感でそう思えて、その時点で心がワクワクして、そこからはもう物語の中でした。
世界観に一気に引き込まれる演出がすごい。
他に印象に残っていることを書くと、1幕冒頭のグレイの「見えてる人拍手!」のところなど ちょいちょい客席と絡む演出があって、
特に1列目の席の人たちはたくさん見られていたのがすごかったです。 近いし、普通にお客さんと目を合わせに行っていました。すごくない!?!?
お客さんとコミュニケーション取ろうとする舞台って、なかなか四季さんの中では珍しいのでは?(キャッツとかはあるのかな🤔) だってもしお客さんと目を合わせに行って、自分の想像と違う反応されたりしたら怖くない….? 台詞飛んじゃったりしないのかなー、なんてことを考えたりしました。
みなさんプロだからそんなことは無いでしょうが(笑)すみません🙏
アンサンブルさんたちも、みんな見せ場があるような形で、
特に印象に残っているのが、1幕冒頭でフローのお姉さんの役?をやっていた方(持田紗希さんかな?)の顔が好きでした🥰
やっぱり顔はけっこう大事な要素だなぁと思ったり(笑)
顔っていうか表情なのかな。ピッて目をひくような、パキッとしたお顔に見とれてしまいました🌼
他にもメガネをかけた看護師さん役の方(シャーロット役もやっていらっしゃる町真理子さん??)も、可愛くてかなり見ちゃいました。
四季の俳優さん方は、歌も歌えて踊りも踊れて、顔も良い人が多いので不思議です。。。
アレックスさんについては、ちょっと台詞が棒読み?というか、ちょっとイントネーションが違うかな、って思うところがあり、
ほんの少し気になりました….. 歌声はすてきだった🙏
アンサンブルの皆さんが歌う楽曲がすごく良くて、
うろ覚えなんですけど、1幕最初のほうの新聞をみんな持ってるシーンの「あぁ、あぁ、あぁ、信じられない~~!」の曲が好きでした(笑)
「クリミアへ行こう」も鳥肌がたつぐらい綺麗な音色で好きだったし、
2幕の「ランプ~を持った~レ~ディ~♪」も、男性アンサンブルのみなさんの歌声がきれいで聞き惚れてしまいました…..ू༼ ´ᗝ` ू༽トケルゥ
ゴスレを気に入ったのは、曲が良いってのが大きいかも…… 来月CDが出るんですよね、嬉しすぎる….!😭
待ちきれないです。
四季さんを好きになってから、人生の楽しみが増えて、毎日が楽しくて、
本当にありがたいなぁって思います🙏感謝。
ジョン・ホール軍医長官役の瀧山久志さんは、初めてお見かけすることができ、嬉しかったです✨
最初、声を聞いた途端「ジーニーだ.…….!」となるぐらい、アラジンCDのジーニーまんまで驚きました(笑) 声が全く同じだぁ(当たり前)。
全体的にかなり硬め?に喋っている様子が印象的で、
ジョン・ホールという偉い立場にある人・お堅い人物というイメージは伝わってきましたが、そのせいか、正直セリフがぜんぶ同じ調子?に聞こえてしまって、
低い歌声は力強くてかっこよかったけど、セリフにあまり感情が感じられなくって、、、、 そういう役柄かもしれませんが 感情が伝わって来づらかったです😔
2幕終盤で一瞬、ホールさんの過去、というか、『貧しいながらも権力を身につけてのし上がって来たから、元々実家が太いフローが看護の道に来たのが理解できない!!!』みたいな描写がありましたが、瀧山さんの演技からはホールさんのそういった、内側の部分が伝わって来づらくて、
うーん、制作陣はこの雰囲気や喋り方をホールさんの人物像として設定したのかな?と思うと、ちょっと不思議でした🤔(普通に私の感じ方の問題かもしれないけど🙏)
他の俳優さんだとまた違うのかな?きっと、違うんだろうな…?
また他の方でも見てみたいなと思わせられる登場人物でした。
他にも、殺陣のシーンがこれでもか!という程たくさんあり、見応えがありました。グレイさんもデオン様も、剣さばきが綺麗だった~~~
フライングも人間がぐるんぐるんまわっていて、迫力満点でした😳 ほぼぜんぶ、これ筋肉いるよなーーって動きだった(笑)
フライングは体力的にも危険度的にも大変だと思いますが、お稽古は楽しそうですね!!
幽霊が踊るシーンは、ホーンテッドマンションみがあり、子供が楽しく見れそうだなーと思いました。幽霊の顔は お面にしちゃうところがまた上手いなぁー! 早着替え出来ますからね✨
原作読んでないけど、ああいう幽霊のキャラクターが出てくるのかな?
黒髪ロングの幽霊もいて、日本っぽかったです(笑)
幽霊のシーンも、酒場のシーンも、踊るところはバレエというより ダンスなナンバーで、テンポ早く構成が次々と変わっていくのが見ていて飽きなかったです✨
配置がどんどん変わっていくのが、目で追えなくてすごかった!
フローとグレイが恋に落ちる瞬間に関しては、私はいまいち感じづらかったな~っていうのが本音で、
フローの部屋のシーンが上手側で 今回は見えづらかった、っていうのもあるけど、みなさんがいうようなランプ持ってけよのシーンではなく、クリスマスに病室で踊るシーンでお互いをちょっと意識しだすのかなーって思いました🤔
とはいえ、それらのシーンでは ふたりの気持ちが恋なのか、親愛なのかがハッキリとはわからないなーって感じで、
2人が恋としてお互いを意識だした瞬間が読み取れなかったのが少し心残りです….. 急に接近したように見えてしまった()
まぁ普通に私の理解不足だろうし、また見に行くしか......(笑)
それでも、2幕の霊気をキスで移すシーンはすごく良かったです♡
「キャーーキスしちゃうのーーーー」ってなりました🙏
本当に何も事前情報ナシで行ったので、まさかキスシーンがあるとは思わず
四季さんの演目ってけっこうキスシーン多いよな!?(オペラ座は回数的には5回あります👍)
我々に夢を見させてくれるってことなんですかね🥺
グレイが生前、女性(シャーロット?)に裏切られて、デオン様に殺されそうになるところは
グレイが事態を飲み込めないまま、状況がわからなくて心が引き裂かれそうな心情のまま戦ってるのが見えて、切なかったです。
金本さんの表情の作り方がうますぎる🥺
そしてそして、私が泣いてしまったところなんですが、
ラストのほうの、うろ覚えだけど、フローがホールさんと対峙して、
「私を殺しても道は続くーーー!!」みたいなところで歌う歌が、
胸がギューっとなるぐらいの強い歌声で、めちゃめちゃ感動しました。。。
それまで少しか弱いというか 柔らかい感じだった真瀬さんフローが、一気に覚悟を決めたような表情になって、
そこからのその強い歌声に、涙がポロっと溢れました、、
いや、あれは、すごかったな….. まじで2024年のハイライトです(あと半年ぐらいあるけど)。
その後の、グレイの名前を泣き叫ぶ演技もすごかったぁ。
一気にフローの切なさが伝わってきて、すごかった、です、、、
ラストのラスト、フローが幽霊になった後は、
最初グレイがフローを見送って、その最後はフローがグレイを見送る という展開で、
すごく ラストにラストを重ねまくっている感じが、好きな脚本でした。
ラストで フローがグレイを「ジャック」って呼ぶところは、ラプンツェルみを感じて(フリンライダーをユージーンで呼ぶところww)、
本当の名前で最後は呼んであげるの、愛ですね♡
2人が分かれるシーンでは、フローが勢いよくグレイにキスしていて😳
グレイの口が曲がるぐらい強くキスされていて、グレイの目が一瞬泳いだりしていて、
よきカップルだぁーーーーーーってなりました(笑)
ラストのほうは2人共総じて可愛かった。。。
本当のラストシーンは、ランプがたくさん、
客席の上部にもたくさんたくさん光るのが、綺麗で素敵でした。
やり切った顔をして、舞台を降りていくグレイ。
そしてその背中を見つめてほほ笑む、ランプを持ったフロー。。。
これこそが天使だなーと思うような温かい微笑みで、
総じて真瀬さんフロー、金本さんグレイの演技力がすごかった舞台だったなぁと思いながら、
幕が下ろされました。。。。
˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌
カテコは みなさんすんごい笑顔で、やり切った顔をしていて、
「いいものを見たなぁ」という気持ちになりました☺
一度に3回ぐらいお辞儀をするカテコで、オペラ座と全然違かったので 作品ごとに違うのか!と驚いたり、
フローとグレイが2人で顔を見合わせて、ぐるぐるって手を回してパッてやって、他の皆さんを呼ぶ~ みたいなムーブもよかったです(説明がクソで申し訳ないですが)。
真瀬さんはずっと目が線になるぐらいのニコニコで、金本さんは眉毛をあげて宮田さんデオンと目を合わせてて、やってんなーーーーって思いました(笑) 最後までずっとおもしろいwww
ラストカテコのハグは、グレイがフローの頭をぽんぽんってしていて、よかったーーーーー😭
尊すぎーーー!!!!!
そしてお客さんはスタオベでした👏 スタオベって他の作品でもあるのね😲 以前、アナ雪とアラジンを観に行ったときは無かったような記憶があるので、オペラ座特有かと….(アラジンは10年ぐらい前の話ですが)
スタオベすると俳優さんたちとの距離が気持ち近くなるし、
俳優さんたちへの感謝が伝わりやすくなる気がするので、いい文化だなと思います👏
以上が、内容の感想になります。
まじで見終わった後の書きなぐりメモを見ながら書いているので、文章がぐちゃぐちゃですみません😢
観劇前は、本当にストーリーも展開も何もかも調べないまま行ったので、ちょいちょいわからないところもありましたが(例えば、最初のフローの家にいた女性2人は誰なのか? 多分母と姉?だけど見た目ではよくわからなかったり… 父はわかったけど)、それでも見ていて迷宮入りするようなわかりにくさは無かったのが 良かったです☺
お話をわかりにくくされると色んなものが頭に入ってこなくなってしまうので、その点、ゴスレはとても見やすかった✨ ゴスレのようにお話はいい塩梅でわかりやすくしてほしいなぁと改めて思うなどしました(笑)(観客のワガママですが⚡)
あとは、出演していらっしゃるキャストさんたちがずっと楽しそうで、「いいなーーーー🥰」ってなりました。 すごく楽しそうなのが良かった♪
あとあと、演者さんとお客さんの距離がすごく近くて、
キャストさんたちがめっちゃ舞台の淵までくるので、それが良かったです。
前方列だと見上げる感じになるから、最前列だと普通に首痛くなると思う(笑)
そんな感じで、すっごく楽しい観劇体験でした。
最近はオペラ座をずっと見てきてたせいか、なんだか舞台上の明るさが違って、今回の陽だまりのような明るさはすごく見慣れなかったなぁぁ🌝笑
正直、オペラ座を越すかと言われたら、私の中では越さなかったけど、
それでも、見て良かった、良い時間だった、また見に来たいな、と思える舞台に出会うことができて、
生きてて良かったなーと思いました(壮大すぎる)。
お話も歌も良かった分、やはり谷原さんフローと荻原さんグレイが気になります。♡
次、見に来れる時は、このペアで見てみたいなぁ🥰
それに、今後はフローとかグレイとか、いろんな役者さんバージョンが出てきそうですよね。
うわぁー だとしたらすっごく楽しみかも。。。。
東京では11月までの公演ですが、他の土地で来年も続くことが発表されているゴスレ。
また出会える機会があれば、その時もしっかり色んな場面を目に焼き付けて
noteに感想を書きたいと思います(*´ω`*)
案外すぐ見に来るかもww
そんなところで、以上!感想でした。
劇団四季さま、いつもありがとうございます!!🙏
この思い出を胸に、私は自分の生活をがんばりたいと思います!
以上!
2024.7.22 0:46