【2回目】劇団四季「オペラ座の怪人」観てきました🌹
劇団四季「オペラ座の怪人」
今期2回目を観てきました🌹
最高だったぁ。。。。。(前回と同じ感想)
(1回目のレポ 👇)
いやぁ最高でした。まじ、何回見ても飽きないな……..
会場に着いて、席に座っただけで、なんか幸せだなぁって思いました (笑)
普通に、こんな短期間に2回も観に行っちゃうなんて、
自分贅沢だなぁ と思うし、キリがないよなぁ。。。なんて思いつつも、
やっぱり後悔したくない!!と思ったので、行ってきました(*´Д`)
行って良かった😭
場所は、前回と同じく横浜にあるKAAT劇場で、
また電車を乗り過ごしたりしたので開演30分前に着きました(いつもギリギリ)。
オペラ座は、私と同じくリピートのお客さんが多いように感じていて、
それも女性の方が多いのかな?と個人的に感じているのですが、
会場内にも奥様や彼女さんに連れてこられたであろう男性をよく見かけます。(もちろん そうじゃない男性の方もいらっしゃる。)
私の周辺だけかもですが、開演前に女性の方が
「このシーンではここを見て!!」と男性の方に解説している声が聞こえたりします(笑)
誰かに勧めたくなる気持ち、わかる、、、、
と思いつつ、私は一人で来ているんですが、(笑)
私自身はなんか、自分が気に入っているものほど 他の人に汚されたくない っていうか、
もし勧めた相手がハマらなかった場合、人それぞれ好みはあるから仕方ないって思いつつも、
悲しくなってしまう自分がいるんですよね🥺
なので、私は好きなものほど 自分の好きの気持ちを守るために
人には安易に勧めないようにしています。
でも、noteだったら勧められる ✌
ですので、この記事を読んだ方が「四季さんのオペラ座面白そう!」
「見に行ってみよう!」って思ってくれたら嬉しいなぁ、と
思いながら書いています💕
まぁそんな感じで! 今日もほぼ満員(ガチの満員?)の会場で、それでも場内にはスムーズに入れました。
劇団四季さんのチケットは、スマホ画面でのQRコード表示か、紙で印刷したQRコードを読み取る形なのですが、
今回、私は入口手前にある専用の機械で、QRチケットを発券しました🎫
どの会場にもある機械なのか?はわからないんですが、
予約番号と電話番号を入れると、小さい紙でQRコードが入手できます。
スマホの充電がなくなってしまった方や 急に来ることになった方のためにあるのだと思いますが、私はけっこうコレが気に入っていまして(笑)
デジタルチケットが多くなった昨今、やっぱり手元に紙のチケットを残しておきたいなー ってなるんですよね。
記念になるし、あとで思い出してニヤニヤできるし(笑)
あと普通に幕間の休憩から戻るときとかに、パッと座席確認できるし。
そういう理由で、私はこのミニチケットが好きです🥰
ネットで買うときに 郵送受取のちゃんとしたチケットを選択できると思うのですが、そっちはやったことがないので、
機会があったら手に入れてみたいな~!
そして、本日のキャストはこちら。
1回目と本当に間を空けずに観に行ったので、キャストさんは同じですww
デジャヴすぎる(笑)
「あぁ、私、最近までここにいた気がする.....」って思いましたもん。
実際そうなんですけど。
あと、今回はグッズも買いました!
前回は時間がなかったので、買うことができず。
ですので今回は事前に インターネットでラインナップを見て、目星をつけていきました✨
色々あってすごく迷いましたが、私は『シークレットキーホルダー』というものを買いました。(上の写真の手前にあるやつ)
全7種のランダムグッズで、1つ900円という四季価格✨笑
でも、めっちゃ可愛くないですか!?!? わりと大きめだし、キラキラしててデザインが素敵で、
ランダムっていうのがちょっと悲しいけど、どれが当たっても記念になりそうだし、すごく良いグッズだなぁなんて思って買ってみました。
博打はしない主義なので、1つだけww 怪人とクリスティーヌのやつか、ラウルとクリスティーヌのやつか、怪人が入ってるやつかがいいなぁー と思いながら選んだところ..…..
まさかのレッドデスww
まぁ怪人なのでギリオーケーです(笑) 一番欲しかったのじゃないけど、これはこれで赤くて綺麗..……(ドキドキ)
マスカレード良いですよね。今回座席が本当にいいところを取れて、
下手の前から4列目とかだったんですけど、マスカレードの階段のシーンで、カーテンが開く前の所がチラッと見えて、
まだカーテンが上がってないのに皆さんポーズ取ってるんですよ、 幕が上がるまで1分ぐらいある?のに手を上に上げたポーズとか取ってて、
プロ意識がすごいなぁ。。。って思ったりしました。
他にも、クリスティーヌが初めて怪人の棲家に来たシーンで、鏡の向こうに花嫁さんがいるじゃないですか。あれも鏡が設置された時から、The Music of the Nightが始まる前から待機してるのが見えて、
あれ、かなり前から舞台上にいるんですね、ビックリ……… ボーっとしちゃったりしないのかなぁ。
前回よりも舞台に近い席で見たからか、俳優さんたちの集中力をビシビシと感じて、本当にびっくりしました。
セリフとんじゃったり、流れがとんじゃったりしないのかなぁ…… あんなに眩しいスポットライトを浴びたら頭クラクラしちゃいそうだけど、
集中力がすごいなぁ と改めて思いました。
歌いながら立ち位置につき、かつ演技もする、ってマルチタスクか!!!
すごいなぁ。。。。(語彙力)
話がそれましたが、無事グッズが買えて良かったです✨
チケットホルダー(売切)とか折りたたみメモも気になったから、次来たとき買えたらいいなー
また前座を長々と書いてしまっていますが、
今回の私の目線はコチラ ⇩
今回も、公演直前のキャンセル席を拾った形になったのですが、かなり前方の席をとることができ、とっても近かったです✨
俳優さんたちの表情がよく見えた…. さすがに涙や汗までは見えませんでしたが、大満足でした✨ 下手(しもて)すき✨
私は視力が悪いので、これぐらい近くないとダメだ….. とまで思いました(笑) 初めて見る演目とかだったらね、全体が見えた方がいいのかもしれないけど。オペラ座に関しては、もう流れもセリフも頭に入ってしまっているので、全体を見たい、というよりは細かいところが見たいのです。。。
ひとつ残念だったのはS席だったのですが、端のほうだったせいか、1幕The Mirrorでの鏡にうつる怪人が見えませんでした😭 楽屋のドアが被っちゃってた😭 S席でも見切れ(見えない部分)が発生するとは…. という発見でした。
鏡が透けての怪人登場シーン、クリスティーヌが吸い込まれて行くシーンは、私のお気に入りのシーンのひとつだったので、ちょっっっと悲しかったです。まぁもう一回見に行けばいい話ですけどwwww
定刻通り 幕が上がり、2時間40分がほんとうにあっという間でした…….
シーンがテンポよく進んでいくたびに、そのスムーズさが気持ちいいと同時に、終わりに近づいていく悲しみを感じていました🥺 だってもう、ハンニバルが終わった時点で、「あぁ、今日のハンニバルも最高だった、終わってしまった…………….;;」ってなってたもんww
1回目とキャストさんは同じだったんですが、毎回同じクオリティで同じ世界観に引き込んでくれるのすごすぎ…..
あと今回驚いたことは、マイム(マイクに入らない、メインじゃないところでのお芝居)がけっこうちゃんと会話しているということ…!
例えば、最初のハンニバルのシーンでも、メインでマダムジリーやムッシュー・レイエが喋っている時に、他の踊り子さんたちは舞台の端で、お喋りしたり練習したりの演技をしているのですが、単に喋っている演技をしているのではなく、セリフがなくともきちんと会話しているのが聞こえて、驚きました😳
カルロッタがThink of meを歌うところで、ムッシュー・フィルマンが途中拍手で割り込むシーンがあるんですが、その時にムッシュー・アンドレさんが「ちょっと、一旦!」ってオフマイクで話してるのが聞こえて、
「おぉ、ただジェスチャーしてるわけじゃないんだ、」と気が付きました。
他にも、クリスティーヌとメグが楽屋でAngel of musicを歌った後に、メグがマダムジリーに怒られるシーンで、「あなたダンサーでしょ、練習しなさい」と言われたあとに、オフマイクだけどちゃんと「はい」って言ってたのが、すげぇってなりました。
伝わるかな?笑 遠くから見ると、ただジェスチャーしてるだけ、うなずいているだけ、って見えるのが、近くで見るとちゃんと小声で会話をしていて。セリフがないところでもかなりしっかり演技をしているんだなということに感動しました。
プロにとっては当然なのかもしれないけど(笑) そういったところに気付くことができ、嬉しかったです。
やっぱり演劇は近くで見るに限るかも….!
ムッシュー・アンドレは見付祐一さんって方が演じていらっしゃったのですが、めっちゃ背高くてかっこよくてビックリしました(笑) 最初、踊り子たちに囲まれてにこやかに話してるところとか、めっちゃ "new マネージャー" って感じで良かったです(笑)
これも近かったからできた発見。フレッシュな感じ!で髭も似合う、って思いました。
ラウルとかもそうだけど、男性の役者さん方って 怪人を除いて、みなさん地毛なんですか?普通にカツラ??
アンドレはちょっと灰色っぽかったからカツラだろうけど、あ、ピアンジもカツラかなー🤔
なんか、ラウルは地毛…?って思ったんですけど、四季さんに詳しい方は知ってたりするんですかねー 地毛だったら、ちょっと大変ですよね。
どんどん伸びちゃうし、気をつかいそう。
あと、今回も岩城さんファントムはすごかった。。。。
なんかぶっちゃけ2021年に2回見た時は、わたし清水さんファントム派だったんですよ。。。。(小声) 岩城さん清水さん両方見た上で「ぶっちゃけ私の好みは清水さんかな~…」なんて思って、
なので本当にぶっちゃけ、2回目は清水さん見たいな~~(小声) なんて思ってしまっていたんですけど、
「いや、撤回。岩城さんクセになるな。。。。。。」
という感じです(笑)
まぁじで癖になるファントム、、、、、
なんだろう、ちょっと子供と大人が混じったようなファントムで、体格は大人なのに、なんか動きがミステリアスというか、言い方変えるとちょっと不気味な感じ、というか。
清水さんは声は高音が特徴だし、動きもどっちかというと綺麗?って感じだったと記憶しているのですが、岩城さんは綺麗なシーンもあるけど、なんか歪な感じ、不均衡な感じ。でもそれが怪人っぽさを生み出してて、言葉通り 癖になる。。。
The Phantom of the Operaの最後にクリスティーヌが高音を出し続けるシーンで、クリスティーヌのほうに手を伸ばして、少しウンウンってうなずいているところがめっちゃ癖(へき)に刺さりました()()()。やべぇ。
そんな感じで、癖になるファントムが岩城さんです。めっちゃ良かった。。。
藤原さんクリスティーヌも、前回と同様、
「やっぱりTHEクリスティーヌだ。。。。」となりました。なんかねぇ、もう想像通りなの。私は、自分の想像しているキャラクターと役者さんに乖離があった場合、ちょっと世界観にもぐりこめなかったりするんですけど、藤原さんは小柄なところも、それでいて、表情の作り方とか夢見がちなところとか、怪人とラウルに揺れちゃうところとかが、私の中のクリスティーヌと大被りしていて、もうザ・クリスティーヌです()()。すげぇ。
宇都宮さんラウルは、やっと顔が見れた…..! キリっとしたイケメンでした……!イケメン万歳。
なんで歌も上手くて、顔もいいねん。ずるいやろ!!!
って感じですけど、前回はそのイケメン顔が拝めなかったので、今回見えてとてもありがたかったです🙏笑 マスカレードのクリスティーヌと踊るシーンで満面の笑みになっているところが素敵でした…. 藤原さんもめっちゃ笑顔だったけど、マスカレードは本当、一番笑顔を見れるところで良いシーンですよね…….. 華やかだし🎭🌹✨
他にも、マスカレードや最初のハンニバルなど、役者さんたちがほぼ総出しているシーンは、舞台のほうがちっちゃく見えて、
踊るときとか、人にぶつからないように、案外コンパクトに移動する必要があるのかなーなんて思いました。
意外とね!舞台が狭かったりするのかしら。
あと、2回目ということで余裕もありながら見ることができ、2021年から変更された演出や歌詞があることに気が付きました。
最初のクリスティーヌが怪人に地下に連れていかれるシーンは、下に降りる階段がなくなっているし、
マスカレードでレッドデスが消えるシーンも、前は多分 下?に下がってたのが違うはけ方になっていたし、
ドンファンでピアンジが殺されるシーンは、前はバラバラ死体だった?のが首吊り死体になってたし、
ラストのクリスティーヌが怪人にキスする時の歌も、「いま見せてあげる 女の心」が「私の心」になってた?? などなど。
階段や仕掛けに関しては、KAATの借りてるホールなので、色々と調整した結果なのかな なんて思いました。シャンデリアに関してもね。
自分の劇場じゃないと難しいですよね。それに、演出も、時代とか状況によって少しずつ変えていくのがベターな世の中なのかなぁ なんて思います。
変わらないでほしい、と思うところもあるけれど、そのラストの歌詞に関しては ”私の心” のほうが好きだし、なにかと上手く修正されているところがすごいです。
あとやっぱり、斜めに階段が動いていく装置とかは何度見てもすごいよなぁー なめらかーだし、あんなにグワングワン動いてるのに 歌ってる役者さんたちもすごい😳 マルチタスクがすごいですよ。
舞台だからハプニングとか、ちょっとズレちゃうところとか、あると思うんですけど。そこはもうプロだからなのかなぁ
そんな感じで、なにかと気づいたことや考えたことがたくさんあった2回目観劇でしたが、感想としてはもう、一言、
「「「最高」」」」
これだけです(笑)
いやぁ、音楽も良いし、ストーリーも良いし。
いままで衣装のきらびやかさとか、歌のすごさとか、表面的なところばかりに目が向いていましたが、
最後にクリスティーヌが去ったあと ファントムが白いベールを抱えながら
「クリスティーヌ……….アイ…ラビュ………」とつぶやいているのを見て、
「あぁ、これは愛の物語なんだ…….」って思いました(遅い)。
なぜ怪人はクリスティーヌに音楽を教えたのか、自分の棲家へ連れていったのか、墓場や屋上(地上)まで追いかけたのか。
それに対して、クリスティーヌは何を思ったのか、なぜ怪人のマスクを取ったのか、最後にキスしたのか。
ふたりの共通点が孤独であったこと。
姿を見せない音楽のレッスンで紡いだ ふたりだけの時間や絆があったこと。
ラウルという婚約者がいながら、怪人と音楽で共鳴してしまったクリスティーヌと、
執拗に追い掛け回すも、最後はクリスティーヌを尊重し、ラウルの元へ返した怪人。
歌にのせられた気持ちや、震える指先にこめられた想いがなんであったのか。1回目と間を開けずに2回目を見たことで、考えさせられる部分がありました。
これは、歪ながらも、一途で純粋な、愛の形なのだと………
それにしても 人たくさん殺し過ぎでしょ!!と思いますが、笑
さいしょっから私は怪人派ですので✋✨ ごめんよラウル、クリスティーヌと怪人が結ばれる世界線があったらなぁ!なんて妄想が膨らんだりもします(←それが続編戯曲のラブネバーダイらしいけど、まだちゃんと見たことない。)笑
醜い顔のせいで、地下にこもり歪んだ考えを持ってしまった怪人について、
私自身もルッキズム的な面があり、自分の容姿がコンプレックスに感じたり、人をつい見た目で判断してしまうところがありますが、
怪人のような考えや想いを誰しもが抱くこともあるのだと、感じました。
決して、ひとつのファンタジーな物語ではないんじゃないかなぁ
ま! というかんじで、素晴らしい時間を過ごせた観劇でした✨
改めて、劇団四季様ありがとうございます🙇♀️
横浜公演は8月で終わると思いますが、またぜひすぐ、どこかで公演してほしいです🙇♀️ 必ず何回も行きますので🙇♀️
私だけじゃなく、多くのファンが待ち望んでいるとも思うので!!
俳優さんたちは連日ほんとうに大変なお仕事だよなぁ、と思いますが、
喉や体に気を付けて、また舞台の上で 素敵な夢を見させていただけたらなぁ、と思います🌼
本当にすごい。こうやって、自身の力で人を喜ばせたり感動させたりできるって、ほんとうに素晴らしくないですか。
私自身も、小さいことからでいいから(もちろん歌は歌わなくていいから笑)自分の力で人を助けたり 心を支えたりできたらいいなぁと思いました。
日々、意識したいです。
そんな感じで、以上! 感想でした🌹
余談ですが、またすぐ3回目を観に行くことになると思います(笑)
期間限定だし!! 人生なにがあるかわからないから!!!!笑
後悔しない人生を送りたいと思います😤😤😤
みなさんもぜひ♡
死ぬまでには見てみてね!
以上!♡
※めっちゃ余談ですが、みなさん、
マスヤの『おにぎりせんべい』って知ってますか。
こんなかんじのパッケージなんですけど ⇩
先日、このお菓子をボリボリ食べていたところ、あることに気が付きまして。。。。
キャラクターに ご注目…….
~終~
2024.6.26 1:45