【I♥LOVE福岡】福岡タワー~日本一の海浜タワーから見る絶景~【クリエイターフェス便乗企画】
🌟この記事は、noteさんのクリエイターフェスにかこつけて、大好きな福岡の魅力について語りに語っていく連載シリーズでございます。
→企画説明記事
皆さんは、福岡タワーの魅力を知っているだろうか。福岡市早良区百道浜にそびえ立つ、大地に突き刺さったエクスカリバーのような形をしたこのタワーは、全長234mだ。日本一高い海浜タワーである。
地上123mにある最上階の展望室からは、福岡の街並みや博多湾などの景色を360度のパノラマで一望できる。
福岡タワーは1989年に建てられ、その美しい外観は、21世紀へ漕ぎ出す光り輝く鏡の帆、「ミラーセイル」の愛称で親しまれている。
前に紹介した九州国立博物館をも思わせる非常に美しい建物で、その美しさは昼夜問わず、日本の夜景100選にも認定された。
実際に、夜は神秘的なイルミネーションが灯り、遠くからでも楽しめる。
実は、このイルミネーションは季節やイベントで変化する。クリスマスやバレンタイン、七夕などいつ見ても楽しめる。この記事を書いている10月はハロウィン仕様となっており、かぼちゃのイメージがかわいい。
さらに、福岡タワーは恋人たちにとって特別な場所でもある。ここは「恋人の聖地」に認定されており、愛鍵と呼ばれるハート型南京錠を誓いのフェンスにロックするとその2人は永遠に結ばれるという伝説がある。
また、美味しい食事も楽しめる。地上120メートルの眺望とともにランチやディナーを楽しむことができるレストラン「ルフージュ」や、地元で獲れた新鮮な食材を使用したメニューが豊富なカジュアルレストラン「煉瓦倶楽部」がある。
……「煉瓦倶楽部」で思い出したが、数年前この店で食事していたところ、店内を埋め尽くすような数の中国人観光客が押し寄せたことがあった。
「騒がしくなったな」と思いつつも気にせず食事を楽しんでいたのだが、やがて一人の男性が寄ってきて、私に中国語で話しかけてくるではないか。おそらく同じ中国人だと思っているのだろう。
私は中国語は知らない。正確には、「我愛你(ウォーアイニー)(愛している)」と「再見(サイツェン)(別れの挨拶)」しか知らない。どっちも不適当である。仕方なく、「May I help you?」と言ってみたところ、驚いた顔で去っていった。私の発音がヤバかったのか、英語ができない方だったのか……。
話が逸れたが、福岡タワーへ電車で向かうなら、最寄り駅は「西新」駅になると思う。西新駅から福岡タワーへは徒歩15~20分程度かかるのだが、散歩コースとしても楽しめる。
なぜなら、「サザエさん通り」があるからだ。「西新」駅近くの脇山口交差点から、シーサイドももち海浜公園の入口まで続く約1.6 kmの通りである。
国民的人気漫画『サザエさん』の作者・長谷川町子さんが昭和20年頃、百道の海岸を散歩しながら登場人物の名前を考えたことから、「サザエさん通り」と命名された。
そう、うどんだけではない。福岡はサザエさん発祥の地なのである。
この通りは、長谷川町子さんが長年暮らしていた東京都世田谷区に次いで福岡が2カ所目だ。福岡タワーにサザエさんのイルミネーションが点灯したこともある。「サザエさん症候群」などと言われてしまうサザエさんだが、福岡の人々から愛されているのだろう。
そんなサザエさん通りも楽しめる福岡タワーは、まさに、「一度は行ってみてほしい場所」である。福岡PayPayドームも近くにあることだし、ぜひ皆さんもこの素晴らしい場所を訪れてみてほしい。
参考:
福岡タワー公式サイト
Wikipedia
Holiday特集ページ
福岡市公式サイト
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