議事録「無茶振り」
気づけば8月になりました。7月は自身の誕生日があったりするので、毎年、自身の事を見つめ直し、深く考える月間だったりします。今年は節目だったりもするので、いつも以上に考えたし、やる気が満ちてますw
自分に向き合う事はやっぱり、大事ですね。
今、会社の軸になる事業に関しては、優秀なスタッフ達が主導で成長させてくれています。
もちろん重要案件については僕が最終決定をしてはいますが、今までのように僕がレールを引いてスタッフがレールの上を走ってくれる体制のままだと、新時代を生き残るのは難しいと思っているので、スタッフが自身で考えて行動をする体制に変えていく事を意識してます。
みんな、応えてくれてるし本当に日々成長してくれています。
ただ一点、これは僕にもある事ですがある一定まで成長すると、無理なく業務をこなしてしまうものです。要は無意識にキャパオーバーしないように、流れ作業を自分自身で作り出してしまいます。
昔は無茶振り業務が結構あって、僕も過去にかなりの無茶振りをこなしてきましたが、”働き方改革”と言われる時代に、昔自分が経験した事と同じ経験をしてほしいなんて全く思っていません。
でもよくよく考えると’無茶振り’を受けていたからこそ、僕は成長できました。
僕は自身の意思に関係なく無茶振りを受けまくっていましたが、あの時は本当に毎日キャパオーバーしていました。常に、「逃げだすか?」「やり切るか?」の二択がありました。
逃げ出すのは簡単ですが、逃げるという選択肢は強制的に削除される体制と環境だったので、やり切るを選択し続けるしかなかったのですがw
有名なクリエティブディレクターの「悩んだら茨の道を選ぶ」という座右の銘に感銘を受けたのもこの時代です。
やり切るを選択した場合は、キャパオーバーしないように受け皿を大きくする必要があります。ただガムシャラに業務をこなす事でアップデートに繋がった結果が今だと思います。
無茶振りキャパオーバーが当たり前だったので、やり切る事ができれば自動アップデートできた時代でしたが、今の時代は自分自身でキャパオーバーをしなくてはいけない時代です。
僕の時代に比べて逆に凄く大変なのかもしれないですね。
例えばアスリートのようにオリンピックに出場する!というような明確な目的がないと自分自身に常に課題を与えて追い込んで成長させるなんて、とても難しい事だと思います。
どうすれば、自身でキャパオーバーして成長できるか?大事なのは明確な目的を持つ事だと思います。僕たちは定期的にクリエイターと面談をして将来の夢とかクリエイター活動をする目的などを聞いて、一緒に夢や目的を達成するために活動サポートをします。
社員も一緒です。今は無茶振りというカタチでそれぞれを成長させていくのは難しい時代だとは思います。
無茶振りと違うカタチのコミュニケーションをとり、それぞれが成長できる環境を整えないといけません。
会社としてのミッション、ビジョンもありますが、組織としての在り方としては、プラットフォームを目指してます。クリエイターも社員も同じYEEELLというプラットフォームで繋がるインフルエンサーなんです。環境や体制を作る前に、改めて社員達ともう一度しっかり話し合い理解を深める事が重要だと感じました。
冒頭にも書きましたが、僕自身が節目の一年を迎えた事もあり自身を見つめ直したタイミングという事もあって、決意表明みたいな感じになってしまいましたねw
最後になりますが、新しい時代を迎えてHPもアップデートしました!YEEELLは今以上にプラットフォーム組織として進化していくぞ!という本当の決意表明でもあります。
よし!頑張ろう
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