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議事録「#先輩の話」

先日、昔お世話になった先輩と久しぶりにお会いしました。
先輩との出会いは前社時代に遡りますが、もう13,4年前です。

前社は当時、女性向けモバイルサイトNo.1企業(以下X社)のグループ会社だった時が2年間程ありました。

僕達は会社を立ち上げて間もない時だったので会社というよりもサークルのノリに近かったのを覚えています。
僕も水商売の感覚が抜けていない感じで、戦略とかマネジメントとかは皆無で若さと勢いのみで仕事をしていました。
そんな時に、運命的な出会いがありX社と資本提携をさせてもらう事になりました。
※この頃の詳しい話はまた改めて書きます。

年商2億程度の会社がいきなり150億規模の会社と組むわけで、X社内でも賛成、反対あったと思います。全く受け入れてもらえず悔しい思いをした事もありましたが、先輩は僕たちをしっかり尊重してくれて、ちゃんと向き合い常にシナジーが生まれるための取組を考えてくれた人でした。
2年程の提携期間でしたが、とても濃い2年間だったので先輩との關係値も中々の濃いものだと思います。

提携解消後、先輩は誰もが知ってる大手企業に転職したのですが、そのあとも定期的に会って情報交換をしていました。定期的と言っても三年毎とか四年毎とかなんでオリンピックみたいな感じですw

以前お会いした時の僕は、「どうすれば優秀な人材を育てられるか」とマネジメントに悩んでいました。
その時にもらった言葉は「僕が第一線で仕事をしていて、”人材が育たない”と言っているのは、僕自身が”仕事ができる”と思われたいエゴに過ぎない。部下の活躍する場を奪っている事に気付くべき」と。

当時、ぐうの音も出なかったです。

それからはその言葉を胸に僕自身も考え方を改め、自身がプレイヤーではなく”部下が活躍できる環境作り”を意識するようになりました。勿論まだまだですが、少なからずアドバイスをもらってから変わる事ができ成長できたと思います。

その時から三年、四年の年月を経て先輩オリンピック(#良い名称な気がするw)がありました。
僕もそれなりに成長したつもりだったので特に相談する悩みも無く、成長した自分をみせてかましてやる気でしたが、、、
先輩はある分野のサービスで「世界一のチームをつくる」と目標を掲げ、その目標の通り先輩のチームが世界一に選ばれたのです。

そんな先輩に「もう世界一を経験したので、次の目標が見つからずモチベーションが上がらない。どうすれば良いか」と逆にアドバイスを求められましたw
今回の先輩オリンピックでは言葉のアドバイスは貰っていませんが、でっかい背中を見させてもらいました。
やはり優秀な人との時間は自分の刺激になります。

こんな時代だからこそ弊社のビジョンでもある
Happy New “YEEELL”を強く意識して、また三、四年後に開催されるだろう先輩オリンピックでは世界一のチームに負けないくらいYEEELLも成長させます。

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